概要
CV:塩沢兼人、高木渉 (PS2版ゲーム)、千葉一伸(スパロボ)
OVA『ザ・ラストレッドショルダー』及び『野望のルーツ』に登場するキャラクター。キリコのレッドショルダー時代の戦友。ニヒルな皮肉屋で、グレゴルーやムーザとつるんでいた部隊の中でも札付きの不良だった。レッドショルダー解隊後の転属先でペールゼンの仕組んだ罠によって片腕を失う重傷を負い、その報復の為にグレゴルーの招集に応じた。
レッドショルダー在籍時からうまが合わないムーザとは再開後もたびたび衝突し、そのたびにグレゴルーに窘められていたが、デライダ高地にある秘密基地に向かう途中で野営している時に作戦を降りると漏らしたムーザを挑発したのがきっかけで我慢の限界に達したムーザに殴打されてしまう。一方的に殴られてばかりで殴り返そうとしないバイマンをムーザは訝しむが、キリコがバイマンの右手の手袋に火をつけたことで義手を付けていたことが露呈する。
その翌日、スコープドッグのコックピット内で自身の心情をムーザに打ち明けようとするが、「話したいことは全部胸の内にしまっておくんだ」とグレゴルーに止められ、基地内部への突入が開始された。
キリコを除いた襲撃チームの中で最後まで生き残り、スコープドッグの機関砲でペールゼンを射殺するが、既に自身も致命傷を負っており、復讐を果たした達成感をキリコに語りながら息を引き取った。