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グレゴルー貴様塗りたいのか!


概要編集

OVA「ザ・ラストレッドショルダー」にてバイマン・ハガードが言ったセリフ。


右肩部の装甲を赤く塗るのが通称・レッドショルダー隊のマークであるが、自分達を謀殺しようとしたレッドショルダー隊の創設者ヨラン・ペールゼンへの復讐の為に集まったグレゴルー達からすれば言語道断な提案である。


とは言え、復讐の為にスクラップの寄せ集めから造り上げたターボカスタムもレッドショルダー時代に使っていた機体を可能な限り再現した物であり、それを皮肉った台詞と見る事も出来る。


だが、空気を読まない失言だったのは確かで、キリコも含めた全員から白い目を向けられたバイマンは慌てて

へっ!冗談だよ

と取り繕っている。


元レッドショルダー隊員達にとってレッドショルダーという組織がどれほど忌まわしい存在だったかをうかがわせるやりとりであったことから、このセリフは最低野郎達の脳裏に焼き付くこととなった。


余談編集

小説版ではこのセリフは無いが、「レッドショルダーはもう無い(のにこんな機体が必要か?)」というバイマンの言葉に、グレゴルーが「亡霊みたいに浮かばれない(死にもせず、堅気にもなれず、軍にも帰れない)やつは、かなりいる」と反論。

それに対しバイマンは、

「レッドショルダーの亡霊ねぇ……確かに、いるようだな、亡霊が。俺は、知っている」

と別の冗談を飛ばしている。

こちらに対してはグレゴルーは肩を揺らして笑い、(発言者を含めた)他の三人も笑う程度にはウケていた。


小説版孤影再びではグルフェーの為に出撃しようとするキリコを止めようとするバニラに対し、キリコが「(は手伝ってくれただろう)バニラ、またこいつ左肩を赤く塗るか?」と笑えない冗談を飛ばしている。



関連タグ編集

ザ・ラストレッドショルダー バイマン・ハガード


量産型リコ専用ザク:これをマジでやっちゃったもの。

シャア・アズナブル:肩以外も赤く塗らせようとする人。

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