私だけの……量産型ザク
概要
テレビドラマ『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』に登場。
第1話にて初めて「矢島模型店」を訪れた小向璃子(リコ)が製作した旧キット 1/144 量産型ザク。彼女が人生で最初に手に取ったガンプラにしてプラモデルでもある。
素組みかつ塗装も基本的には量産型ザクに準じているが、左肩のスパイク・アーマーは塗装ミスを修正する過程で赤く塗られている。公式Twitterでのツイート曰く「レッドショルダー」。
製作中にザク・マシンガンのスコープ部のパーツを破損させてしまったためか、武装も携行していない。
なお、撮影に使用されたキットは、リコを演じた与田祐希が実際に製作している。
第2弾である『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』では、第9話に登場。こちらはHGUC REVIVEのシャア専用ザクⅡをベースキットとしており、中野京子との対決として製作された。
あえて塗装を量産型ザクのものにしつつ、スパイク・アーマーのみシャア専用機の赤を選択する形で、第1弾と似たような姿に仕上がっている。
「ドリームクレイジーの社長」という第2弾におけるリコの立ち位置を表すかのように、頭部にベースキット由来の隊長機を示すブレードアンテナを備えているのが、第1弾のものとの外観上の相違点。
また、第2弾の放送開始と同時に実際にキット化が発表された。
こちらもHGUC REVIVEのザクⅡをベースキットとしており、カラーリングは浅葱色を基調としつつ、スパイク・アーマーなどの機体各部に赤の差し色が入ったものに変更された。これは、『量産型リコ』第2弾のタイトルロゴのカラーをイメージしている。
また、ザク・マシンガン、ザク・バズーカ、ヒート・ホークといった武装や、新デザインのマーキングシールなども付属している。