タイタンスピーカーマン
たいたんすぴーかーまん
Youtubeにて「DaFuq!?Boom!!」氏が投稿しているCGアニメーション『Skibidi_Toilet』に登場するキャラクター。
第26話から初登場した、スピーカーマン達の一人。
高層ビルと肩を並べる巨大な体に、複数のスピーカー、真っ赤なシャツと胸のコア、左腕にあるブラスターが特徴。
カメラマンではないのでサムズアップは行わないが、視点カメラマンに向かって手を振るなどジェスチャーで意思疎通を行う。
第20話で戦線離脱したタイタンカメラマンに代わり、大型のスキビティトイレと戦う役割を担う。
第32話にてパラサイトスキビティトイレに寄生されカメラ軍に敵対するようになってしまったが、第57話にて洗脳を解かれ、再び頼もしい味方となった。
能力
その巨体から繰り出すパワーと左腕のブラスターから撃ちだすエネルギー弾が武器。
エネルギー弾は非常に強力で、大型のスキビティトイレも簡単に焼き払うことができる。
また背中にはブースターを装備しており、素早く空を飛べる高い機動力も強みの一つ。
遠距離からブラスターで一方的に攻撃でき、いざとなれば一気に敵の懐に飛び込んで接近戦も可能と、幅広い局面に対応可能なオールラウンダーである。
活躍
シーズン8
第26話にて初登場。
ロバー・ラージ・スキビディトイレと対決。噛みつこうと開いた口の中にブラスターを放つなど、反撃を許さず一方的に攻撃をしかけて勝利。カメラマンからサムズアップを贈られる鮮烈なデビューを果たした。
シーズン9
第28話にて、何らかの会話をしていたマフィアスキビティトイレ達を襲撃する形で登場。
エネルギー弾を放ちトイレ達を難なく焼き払った後、ジェットパックでとびかかってきたジャイアント・マフィア・スキビディトイレもビンタではたき落として勝利した。
シーズン10
第32話に登場。
多くのカメラ軍がパラサイトスキビティトイレに寄生され混乱する戦場に降り立ち、ジャイアント・カモフラージュ・スキビディトイレを倒す。
ところが後ろから忍び寄るチーフ・サイエンティストスキビディトイレ率いるパラサイト達に気づかず、苦しんだ末に完全に洗脳されてしまう。
貴重な戦力を取り戻すため、以降アライアンスは寄生の解除に向けて奔走することとなる。
能力(寄生後)
寄生前から引き続き、高い機動力とエネルギー弾を武器に暴れまわる。
スピーカーから火花を散らせながら常に痙攣する頭部、同じく火花を散らして黄色く輝く胸のコアなど、見るからに正気でない危険な雰囲気をまとっている。
おそらく巨体から発揮するパワーも健在のはずだが、寄生解除されるリスクがあるからか
近距離戦を避け遠距離からブラスターを連射する戦法を多用した。
第47話では手持ちのナイフによる戦法を披露している。
活躍(寄生後)
シーズン11
第33話には、かつての味方であったヘリコプタースピーカーを撃ち落としながら登場。
G-Manスキビティトイレと共に町を破壊する様子が映し出され、すっかりトイレ達の味方となってしまったことがうかがえる。
続いて登場したのは第35話。G-Manと共に、寄生トイレを解除するレーザー銃を開発したカメラ軍を強襲する。
コアに寄生解除レーザーを撃ち込まれるものの、流石にサイズ差がありすぎたのか洗脳解除には至らず。
怒号を上げながら基地を攻撃した。
シーズン12
第38話に登場。ビルの屋上から、市街地に向かってブラスターの雨を降らせている。
タイタンスピーカーマン本人の活躍はこれだけだが、レーザータンクの寄生解除レーザーをG-Manが自分の体を張ってまでガードし率先して破壊した様子から、タイタンスピーカーマンはトイレ軍にとっても重要な戦力となっている模様。
シーズン14
第44話ラストに登場。シネママンがトイレを殲滅した後に姿を表す。
敵対してはいるが、初めて複数タイタンの共演が実現した。
シーズン15
第45話にて、第44話から続く形でシネママンと本格的に戦闘を行う。
ここまで猛威を奮ってきたブラスター連射も最新式の装備で身を包んだシネママンには通じず、苦戦を強いられる。
体当たりで距離を詰められ、クローでスピーカーの一つをもぎとられるまでに追いつめられるが、間一髪で逃走に成功した。
第46話では冒頭でシネママンから逃げている。
第47話ではシネママンを戦場に誘い出した他、弱体化させられつつもG-Manスキビティトイレに食い下がるタイタンテレビマンの画面をナイフで破壊する活躍を見せた。
能力
スキビディトイレ達の改造によりパワーアップした姿。
ブラスターが強化され両腕に装備した他、アーマーをスピーカーや脛などに装着している。
また寄生されてから度々発していた雄叫びも強力なソニックブームとして使用するようになった。
直接的な攻撃力には繋がらないものの、ラージ・パラサイティック・スキビディトイレを保護する目的か首元に敵が近づいた際にアラームが鳴るようにもなっている。
アップグレードの内容としてはほぼ既存装備の改良に留まり、アップグレード・タイタンカメラマンと比べると強化の幅は抑え目である。
流している音楽は基本は「Everybody Wants To Rule The World」だが、59話、60話、63話、67話part1などアップグレードタイタンカメラマンと共に行動している時ははデペッシュ・モード(Depeche Mode)というロックバンドの楽曲「Never Let Me Down Agein」を流す事もある。(著作権の関係上ショートのみ)
通常の動画ではHalf-Life2というゲームのBGM「Triage at Dawn」を代わりに流すことがある。
活躍
シーズン18
第56話にて、パワーアップした姿で19話ぶりに登場。ブラスターとソニックブームでカメラ軍を一方的に蹂躙した。
シーズン19
第57話では駆けつけたアップグレード・タイタンカメラマンと対峙。
ブラスターの砲撃をガードされ、空を飛んでもすぐに引きずり落とされるなど、強みを活かせず防戦一方となる。
G-Manらスキビティトイレ達の援護を受けプランジャーマンを無力化するなど健闘したが、最終的には寄生していたパラサイティックトイレを直接取り除かれて洗脳が解ける。
長らく敵対していたタイタンスピーカーマンが、ようやくアライアンス側に戻った瞬間である。
寄生されていた時の記憶はないのか、周囲の惨状を沈痛な様子で見回した後、どこかへ飛び去った。
能力(寄生解除後)
洗脳を解除されてからすぐ戦線に復帰したため、両腕のブラスターやスピーカーから放つソニックブームなど、装備に変更はないが、コアの色は赤に戻った。
しかし寄生前と同様に近接戦闘も織り交ぜるようになったことで戦術の幅が広がっているため、
寄生時と比べて実質的にはパワーアップを遂げたといえよう。
コアからビームを放つ攻撃や音圧によるナイフ飛ばし(こちらは未遂に終わった)も披露している。
活躍(寄生解除後)
シーズン19
第58話では、スキビティトイレ達が暴れまわるロンドンに飛来。
蹴り飛ばしたトイレにブラスターで追い打ち、高速での体当たり、背後から襲ってきたモズ・スキビディトイレには顔面に零距離射撃など、トイレ達相手に大立ち回りを演じた。
その後現れたデュープレックス・エアストライク・スキビディトイレ部隊の攻撃も回転しながらのブラスター連射で一掃した後、タイタンカメラマンを待たずしてどこかへ飛び去った。
なお背後から襲ってきたトイレを攻撃する際には雄叫びを浴びせてから攻撃するなど、自分を散々利用したトイレ軍に対しかなり頭にきているのが分かる。
続く第59話ではタイタンカメラマンと2人同時に戦場に駆けつけ、デュアルレーザー・ランチャー・スキビディトイレにダメージを与え、フライング・オクトランチャー・スキビディトイレを撃破した。
その後スピーカー軍が集まってきたのを見て安堵したのか、タイタンカメラマンとがっちり握手を交わす。
シーズン20
シーズン20ではほとんど登場せず、第60話でカメラ軍に混じりカメラマン達が撮影した映像を見届けたのみ。
シーズン21
第63話ラストで、タイタンカメラマン達と共にG-Manの元へ向かっているのが見える他、
第64話ではインシネレーター・スキビディユリナルにブラスターで先制攻撃を食らわせた他、ロケットオーバーロードスキビディトイレを水洗するなどタイタンカメラマンを的確に援護。
事態を収めてサムズアップするタイタンカメラマンに対しすぐG-Manを追いかけるように促すなど、冷静な一面も見せた。
ここまでいくつもの修羅場を乗り越えてきたカメラ軍。タイタンスピーカーマンも加わり、
次なる戦いも五体満足での勝利となると思われていたが…
第65話。
味方のスキビティトイレに裏切られてやけくそになったG-Manと激闘を繰り広げ、ダメージを負いつつもタイタンカメラマンとの共闘で勝利。
しかし先ほど戦っていたG-Manは実は偽物で、デコイを利用した囮作戦だったのが判明した直後、大量の自爆兵トイレの特攻を受ける。
とっさに回避したものの避けきれず、左腕のブラスターを失った他、全身に損傷を負ってしまったのだった。
シーズン22
第66話にて、タイタンカメラマンと共にスキビディトイレ達に敗北しているのがタブレットで確認される…
第67話でなんとか生存していたことが判明。同じく生きていたタイタンカメラマンと共に、負傷を押してスキビティトイレの基地に向かう。
アップグレードされたマフィア・スキビディトイレを第28話と同様にビンタで撃破するなど基地周辺のトイレは撃退したものの、その後現れたアップグレード・サイエンティスト・スキビディトイレ・サイボーグとG-Manスキビディトイレ4.0の連携には苦戦する。
残ったブラスターを失い、タイタンカメラマンが操られたことで全滅の危機に瀕するが、駆け付けたアップグレード・タイタンテレビマンがサイエンティストを倒したことで窮地を逃れた。
なお戦闘後、タイタンテレビマンに手を振った際には「"No Stabbing."(刺さないでね)」と第47話の攻撃について冗談交じりに返されている。
第68話での戦闘にはあまり参加しておらず、タイタンカメラマンと共にG-クローンの1体を押さえつけていた程度。
タイタンテレビマンがG-クローン達を1人で全滅させた際には拍手で賛辞を送っていた。
シーズン23
第69話では救援が到着し、ブラスターが新調される。
タイタンカメラマンにエネルギーを分け与えたタイタンテレビマンにエネルギー補給の申し出を(タイタンカメラマンも一緒になって)断られ、拗ねたように飛び去るコミカルな場面もあった。
この時「what the fuck」と発言しているように聞こえる(スピーカーマン達は基本喋らない為真偽は不明)
能力
数々の戦いで傷ついたものの、両腕のブラスターを新調した状態。
タイタンカメラマンよりもダメージが軽いと判断されたためかタイタンテレビマンからエネルギーを与えられることもなく、すぐ戦線に復帰したため、肩のスピーカーが1つ脱落したままなどブラスター以外は一切改修されていない。
活躍
シーズン23
第70話part1では、別入口からスキビティトイレの基地に潜入せんとするカメラマン達を援護。
タイタンテレビマンにエネルギーを与えられると、興奮したかのように震えだし、コアやブラスターに赤い光をほとばしらせながらキャノン砲を連射しトイレ達を掃討する。
直後に現れたヘリコプタースキビティトイレ部隊もコアから放つビームで一網打尽にする圧巻の戦いぶりに、「10 out of 10(10点中10点)」とタイタンテレビマンから賞賛を受けていた。
第70話part3では基地から空中へ逃げようとしたサイエンティスト・スキビディトイレ2.0を他のタイタン達と共に捕らえ、制裁を与えた。
他のタイタン達は比較的軽度にとどめていたが、タイタンスピーカーマンは寄生され勝手に改造された事や同胞達を殺害させられたことなどに晴らしきれない鬱憤が今までに溜まっていたのか
- 瀕死のサイエンティストスキビディトイレに容赦なくソニックブームを浴びせる
- 何度も基地の壁に叩き付ける(その回数なんと24回)
第71話(時系列的には第70話Part3のサイエンティスト戦の最中)でも登場。他のタイタン達と共にオクタゴナル・ランチャー・スキビディトイレやトイレ基地からのロケットを迎撃していた。
またフルエピソード版では、第71話で壊滅したカメラ軍陣営の惨状を目の当たりにする。
気合を入れるかのごとく両腕のブラスターをリロードすると、真っ先に飛び出したタイタンカメラマンを続いて飛び去った。
シーズン24
第73話part1では、終盤で登場。落としてしまったコンテナを再度回収し移動しようとしたダブレット・トランスポーター・スキビディトイレを撃ち落とし、他のタイタン2人と共にG-MANスキビディトイレと対峙し、キャノンを回転させて戦闘態勢に入った。
第73話part2にて戦闘開始。G-MANスキビディトイレがタイタンカメラマンとの戦闘の最中に背後を取ってジェットパックを破壊するが、噛みつきで片方のブラスターを奪われてしまう。
更には飛来したヘリコプター・ラージ・パラサイティック・スキビディトイレに再度洗脳されてしまった(その直後にタイタンテレビマンが直ぐに切り落とした為、洗脳は解除された)。
その後G-MANスキビディトイレと他のスキビディトイレ達の連携で重症を負ったタイタンカメラマンへすぐさま駆けつけ、ダガーでG-MANの片目を潰すことに成功したものの、自身も逆襲を受けて片足を食い千切られる重傷を負う。
第73話フルエピソード版の追加シーンでは、脚部を損失し歩行不可能である為、同じく重傷ではあるもののなんとか歩行可能なタイタンカメラマンに背負って貰い、背に掴まりながらどこかへと移動していった。
第74話では、他のタイタンやアライアンスと共に集結していた(その際、片足が無い為か腰掛けている)。
どこか落ち込んだ雰囲気を見せていたが、スピーカーマン達のダンスを見て少し励まされたのか、同様のダンスをしてみせた。
また、タイタンテレビマンには「負傷しているのだからお前達は基地に帰れ」と諭されていた。
その直後、突然出現したアストロトイレの大軍団の襲来を受ける。満身創痍ながら立ち向かっていくタイタンカメラマンに手を伸ばすも、タイタンテレビマンに「駄目だ! お前まで失うわけにはいかない!」と阻止され、テレポートでその場から脱出した。
・第73話Part2の公式トロールリークでは、敵対するG-manスキビディトイレととんでもない下ネタ展開を繰り広げていたが、本編でも臀部への突進攻撃を受けた。
・時々使用するナイフだが、外観はまちまちであり、一般的なナイフのような見た目の物や、第73話のサバイバルナイフのような物まである。