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タイバー・セプティム

たいばーせぷてぃむ

『The Elder Scrolls』シリーズに登場する帝国の創設者にして、死後に九大神の一柱「タロス」となった
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概要

タイバー・セプティム(第二紀828 – 第三紀38年)はタムリエルの第三帝国の初代皇帝。

シロディールの王クーレケイン配下のタロス将軍としてタムリエル征服に従事し、クーレケイン亡き後に皇帝となり第二紀896年にタムリエルの統一を果たし、第三紀の始まりを宣言した。

初めてタムリエル全土を統一した歴史上最も有名な人物の1人と言われ、死後に神格化され「タロス」としてエイドラの一柱となり崇拝されている。

英語での表記は「Tiber Septim」。

「ヒャルティ・アーリー・ビアード」「北方の竜(イスミール)」「タロス・ストームクラウン」「アトモーラのタロス」「ドラゴンボーン等、様々な呼び名、称号がある。

なお「タロス」とはアトモーラで使われていた古代エルノフェイ語で「嵐の冠」を意味する。


経歴

第二紀852年、シロディール領であったファルクリースの王クーレケイン配下の将軍としてオールド・フロルダンの戦いにてリーチの民を撃破。この時スゥームにより嵐を召喚したと言われ、戦いの後スカイリムのグレイビアードの啓示を受ける。同年冬に「サンクレトールの戦い」の最中に「王者のアミュレット」を発見する。

第二紀854年に帝都を掌握、クーレケインが皇帝として戴冠される直前に暗殺される。この時タロスも喉を切られる重症を負うが一命を取り留める。しかし以降スゥームは使えなくなった。タロスはタイバー・セプティムと名を改め、クーレケインに変わって皇帝となる。

第二紀864年、ストロス・エムカイ島にてナーファラール(またはナファアリラルガス)というドラゴンを呼び出し勝利するが、レッドガードの英雄サイラス率いる反乱軍の抵抗にあい、休戦協定を結ぶ。(The Elder Scrolls Adventures: Redguard)

第二紀896年、タムリエル全土を統一、第三紀の始まりを宣言する。

第三紀38年、タイバー・セプティム死去、108歳。死後に神格化し英雄神タロスとして祀られる。


出自について

スカイリムで特に人気であるためノルド人と言われるが、実は彼の出自は不明な点が多く、帝国の公式記録では「アトモーラ大陸で生まれスカイリムで過ごした後シロディールに渡った」としているが、「ハイロックのアルカイア島で生まれ育ちシロディールの王に仕えた」といった説もあるなど、正確なことはわかっていない。彼の両親も人種は不明。

ただ、アトモーラはタロスが生まれた第二紀828年にはすでに氷に覆われ人の住める環境ではなくなっていたはずなのでこの点は後世による伝説、あるいは自称と思われる。

そのため彼はアトモーラ人である、ノルドである、ブレトンである、インペリアルであると異なる主張する人々が多くいる。

ちなみにハイロックには年央の月24日は「ティベデサ(Tibedetha)」と呼ばれるタイバー・セプティム生誕を祝う祝日がある。


現世に現れる…?

第三紀427年頃、ネレヴァリンはダゴル・ウル討伐に向かうためモロウィンドのヴァーデンフェル島の黄昏の塔に寄った際に住む老軍人ウルフと話し、「幸運のコイン」を授かる。その後ウルフは姿を消したが、コインに彫刻された人物はウルフそっくりであった。


第三紀433年頃、クヴァッチの英雄はアンヴィルのディベラ聖堂近くで「羽根を失いしウマリル」の再来を警告する預言者に出会う。彼の助言に従い聖遺物を集めると「タロスの祝福」を授けてくれる。


関連タグ

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