概要
以前より液化アンモニア専用車として製造されてきたタサ4100・タキ4100の後継として1970年から1982年にかけて128(タキ18600~タキ18699、タキ118600~タキ118627)が製造された。
所有者一覧
日本化成:タキ18600~タキ18620、タキ18635
宇部興産:タキ18621、タキ18636
昭和電工:タキ18622~タキ18625
伊藤忠商事:タキ18626~タキ18629、タキ18637~タキ18639
安宅産業:タキ18630~タキ18634
日産化学:タキ18640~タキ18644、タキ18678~タキ18689、タキ118612~タキ118614
三菱瓦斯化学:タキ18645~タキ18662、タキ18697~タキ118611
日本陸運産業:タキ18663~タキ18677、タキ18690~タキ18696、タキ118615~タキ118616、タキ118618~タキ118627
日本石油輸送:タキ118617
運用
国鉄分割民営化時に115両全てが継承された。貨物列車の荷種別集約が進み、専用貨物列車としての運用が大半であり、車両数が1~3両程度の場合は他の貨車と連結されていることがあるが、化成品専用タンク車という特性から、機関車の次位または編成の末尾に連結される。1995年から廃車が始まり2009年度に形式消滅した。