特殊機動航空隊、作戦開始!
ストーリー
東西の緊張が緩んだ20世紀末、東側軍部の旧体制派によるクーデターが起こった。
強大な軍事力を国境へと展開し、最新の大型戦略爆撃機”Tu-160”によって全世界を脅威に落とし入れた(※陥れた)。
これに対し、「FALCON」(国際安全共立機構)では、V/STOL機のハリアー2をベースにフルカスタムされた最新鋭攻撃機ハリアーVと外人部隊の精鋭を集め、旧体制派の制圧を開始した。
(「タスクフォースハリアー」宣伝用フライヤーより)
概要
「タスクフォースハリアー」はNMKが開発しUPLが1989年に販売した業務用縦スクロールシューティングゲーム。北米ではサミーがライセンス販売している。
8方向レバーに対空攻撃ボタンと対地攻撃ボタンを用いる。
ヘリコプターを破壊して出現したアイテムを取ると対空攻撃がパワーアップする(7段階)。
輸送機を破壊すると3種類のエンブレムが出現、それを取得すると自機の両側にオプション機が付く。オプション機は高速ミサイルを発射する「コルセア」、誘導ミサイルを発射する「ミラージュ」、バルカン砲を撃つ「ガンシップ」の3種類(何れも対空攻撃)。ただし、ラウンドクリア後には消える。
また、輸送トラックを破壊すると3種類の対地攻撃用アイテムが出現、初期装備で飛距離は無いが攻撃力が高い「ノーマル弾」、画面端まで届く「ディスペンサー」、射程は短いが爆発範囲の広い「ボム」がある。
1991年に追加要素の入ったメガドライブ版「タスクフォースハリアーEX」がトレコ(サミーの子会社で後にサミーに吸収合併)より発売されている。(尚、MD版の開発は後の「乗換案内」で知られるジョルダンによるもの)
ちなみに宣伝用フライヤーとサイトロンレーベルから発売されたCDには「タスクフォースハリヤー」と表記されている。でも自機名は「ハリアー」と表記されている・・・どっちやねん!
ついでに言うと、インストカードには「タクスフォースハリヤー」と表記されている。こちらは単なる誤記。