概要だなも
とびだせどうぶつの森において、村の地面にマイデザインを貼って道を作る人は多い。1つ1つマイデザインを貼っていくのは中々大変な作業である。
――しかし、こんな経験はないだろうか。
突如道のど真ん中に狙ったように住宅建設予定地が出現。道を貼りなおさなければいけない上に、精神的ダメージもかなり大きい。
たぬきち「この位置ならバッチリだも☆」※想像上のセリフ
たぬきちが不動産を運営 土地を管理していることからこの現象をタヌキインパクトと呼ぶ。(果樹園や花壇を潰されるのもタヌキインパクトに入る)
誤解のないように補足だなも
ただし、村長が住宅を買ったときのように
建設場所を決めているのはそこに引越そうとしている住民達かもしれない。(特に希望がない場合は、たぬきちが勝手に建設場所を決めている…といった可能性はあるが)
また、村長らプレイヤーが家を建てる場所を決定したとき、その場所に草木や公共事業など家を建てるために取り壊す必要のある物がある場合は、
「木とか草花、
あと埋まってるものなんかは
建てる時に どけちゃうけど…」
「それさえ 問題なければ
建てられるだもね」
などというように、たぬきちが建設場所について注意する台詞がある。たぬきちも、何の考えもなしに村整備の邪魔をしているわけではないのかもしれない。
村長らプレイヤーが絵や漫画のネタとしてこの現象を取り上げ「たぬきち≒タヌキインパクト≒プレイヤー間の憎まれ者」として扱い、最近ではそれが全て正しいと誤解する者もいる。
しかし、たぬきちのファンなどに不快な思いをさせることも少なくはないので、自身の作品上やSNS等でこの語を用いる際は注意されたし。
元祖タヌキインパクトだなも
pixivのユーザー
うゆう氏のとび森プレイ日記漫画たい!森にて、初めてタヌキインパクトという言葉が使用された。
まだまだ建てるだなも
他の村でもタヌキインパクトの被害は拡大中。
みなさんも注意してほしい。
ここだけの話なんだなも
対策方法が無いと思われていたタヌキインパクトであるが、実は対策方法がある。
その内容はこちらで解説されている通り
pixiv版対策漫画
ニコニコ版対策動画
ニコニコ動画「【とびだせどうぶつの森】 小技集 ちょこっと検証してみた。」
当然ながらリセットを使用する方法なので、これを使うかどうかは貴方次第である。
そして4年の月日を経て…
たぬきち「せっかく整備してくれた道を壊して申し訳なかったんだも。でも、選べる場所がなかったときは、カンベンしてほしいだなも!」※謝罪コメント
2016年11月の大型アップデートにて、公式のしずえさん(どうぶつの森公式Twitter)からたぬきちが住人の引っ越しにマイデザインが敷かれている土地は極力避ける方針に変えたことと、たぬきちからの謝罪が呟かれた(上記のコメント)。ただし場所がどうしてもない場合は勘弁してほしいとのこと。
https://twitter.com/doubutsuno_mori/status/796213148038492161
続編でもやってしまったなも…?
あつまれどうぶつの森では主人公(島民代表の場合のみ)が借用地を決める事ができるようになった他、案内所のリニューアル後に区画整備で建物の位置を変えることが出来るようになった。
過去作に比べればたぬきちの干渉はとても控えめで、むらびとに対しても家の増築や収納拡張の提案(任意)、新家具やアプリの提供といった正攻法でベルを稼ぐ、無人島開拓の傍ら商いもごく真面目(?)な手法で日々集会所で仕事に勤しんでいた。
住民のいない空き地に独断で住民を招くのは業務の範疇だなも。
……2021年11月4日の午前中までは。
同日の午後。
本来ならば、2021年11月5日をもって、更新データVer.2.0.0こと、大型アップデート及び第一弾有料コンテンツ『ハッピーホームパラダイス』が開始されると、ニンテンドーダイレクトで告知がされた。
その日に備えて動画をアップしていたり、島の整備をしていたり、平日休み取ったり、翌日が土曜日だから夜更かしでやり込もうかなどと期待していたむらびと達に降りかかる、ファースト令和タヌキインパクト。
なんと、配信日の一日前に、大型アップデート部分が一切の告知なく、突然ダウンロードされるという奇怪検証が発生した。
同日午前中にログインしたむらびとが午後にニンテンドースイッチを立ち上げると、突然あつ森の更新画面が現れ、時間操作をしていないのに本日二度目のしずえのアナウンス。
大型アップデートの(かっぺいの離島ツアー、条例等)概要が並べられ、家のポストにはアナウンス外の新事実ラッシュ(パニーの島、収納拡張、新マイル家具、新アプリ等)。
これらに配信系むらびとは緊急ライブを開始し、
本来ならば歓迎されるキャンプサイトの訪問も「それ所じゃない!」と叫ぶ程、情報収集の対応に追われるむらびとが全世界で同時発生した。
元々公式に日付の告知もあっただけに、突然のフライングに対して任天堂の配信ミスを疑う声も散見された。
仕様かアクシデントか確認しようにも情報が揃わず、果たして素直にアップデートして遊んで良いものか困惑するむらびとも多かった模様。
「え、あつ森アプデって明日じゃないの!?」
「待って!マイル家具とか料理とか増えているんだが!!」
「かっぺいキター!あつ森アプデ、明日なんちゃうん!?」(記事参照)
「金、ベル足りない!」
「マイルが無い!」
に加え、ダイレクトで告知されていた《喫茶ハトの巣》実装に関して
「マスター来ないぃぃぃぃ!」
と悲鳴を上げ、対処法の情報を求めてツイッターや配信生放送で錯綜。(詳しい内容はマスターの記事を)
ツイッターのワードにあつ森関係が大量に登場し、『森アプデ』が二位でトレンドワードにランクイン。
翌日朝のニュース番組ではこの事が取り上げられ、むらびとである事を明かした俳優の香川照之は「寝る前にスイッチ立ち上げたらアップデきた!だから、そのまま島に行って橋掛けて来た。寝なきゃならんのに寝れなかった」「これ語るのに二時間かかりますよ」と、フライングアプデの混乱を語っている。
これが、令和初の『タヌキインパクト』…だったかはともかく、SNS等でトレンドを掻っ攫う程の大騒動だったのは間違いなく事実。
世界中のむらびとが不意の出来事で燃え尽き、翌日の『ハッピーホームパラダイス』の印象が薄くなったのは言うまでも無い…なんてことは別になかったのでタクミライフに入社した皆さんも安心してほしい…だなもー。(だなもー)
幸いにもバグ等の噂も特に無く、殆どのアップデートは無事に完了した模様。
しかし、一日早くアップデートされた真相については結局のところ謎である。
余談
「あつまれ」での出来事は上記の通りだが、マスターの誘致はフータ、広場はパニーことパニエルの提案であり、全てたぬきち(たぬき開発)の仕業とは限らないので冤罪は程々にだなも。
家具を大幅追加したり、レシピやライセンスを配信するだけでも十分やらかしてるとは言わない約束。