概要
いわゆる「自分だけの服」「自分だけの○○」を作ることのできる機能。
ゲーム中ではこれを自分の服やぼうし、家のかべがみやじゅうたんにしたり、また屋外で地面に敷いたり看板を立てたりして使用することができる。
またゲーム内のドット絵を再現したり、はたまたキャラの顔などを表現する強者もいる。
システムが搭載されたのは、ゲームキューブの「どうぶつの森+」からで、シリーズを重ねるごとに進化している。
シリーズを通して、きぬよとあさみの仕立て屋で作ることができる(制作費350ベルが必要)。
また、ここで制作したデザインを展示することによって、プレイヤー同士でデザインを共有することもできる。
さらにネット上で自分のマイデザインを公表する人も多く、数々の共有サイトがある。
マイデザインの歴史
「どうぶつの森+」「どうぶつの森e+」
マイデザイン初登場。
「おいでよどうぶつの森」
DS「おいでよどうぶつの森」では、DSのタッチパネル機能を生かし、ドット打ちだけでなくタッチペンでデザインを描くことが可能になった(ただし、かなりおおざっぱだが)。
またこのころからネット上での「マイデザイン共有」が盛んになり始めた。
「街へいこうよ どうぶつの森」
Wiiの「街へいこうよどうぶつの森」では、服の「前」「後ろ」「右そで」「左そで」に別々のデザインを使用することができ、より細かいデザインの服を作ることができるようになった。
髪型と合わせれば、まるでコスプレをするような気分が味わえる。
「とびだせどうぶつの森」/「どうぶつの森ハッピーホームデザイナー」
3DSの「とびだせどうぶつの森」ではQRコードでのマイデザインの配信が可能に。これで従来の「PC画面の図を見ながら1ドットもずれないように打ち込む」という苦労がなくなった。またそれに伴いPixivでもマイデザインの公開と共有がだいぶ盛んになり、このタグでの投稿は殆どがこの作品で作られたマイデザインが占めている。
デザイン共有のし易さはシリーズ随一で、次回作にまで引き継げる。
むらびとの頭身が上がったため、前作よりもより凝ったデザイン再現ができるようになった。特にワンピースは格段に再現性が高い。
非公式だが、スマホを利用して画像をドットに変換してマイデザインに反映させるツールもある。ただし、一回はとびだせどうぶつの森からQRコードを読み取らないといけない。
「あつまれどうぶつの森」
「とびだせ」と「ハッピーホームデザイナー」と同様に作れる他、マイルを貯めることでPROデザインを作成することが可能となる。
通常デザインはフェイスペイントに使用できたり透過部分を追加できる他、PROデザインは型紙のバリエーションが増えており、パーカーや着物などのデザインが制作可能。
更にNintendo Switch Onlineのアプリで実装されたタヌポータルで(タヌポータルと言うアプリが単独公開されている訳ではない)「とびだせ」と「ハッピーホームデザイナー」で作ったマイデザインのQRコードをスマートフォンから読み込む事で「あつまれ」に3DSで作ったマイデザインをダウンロード可能。本作で作ったマイデザインはQRコードの出力に対応しておらず、作品毎に割り振られるコードの入力によって呼び出す形になる。
別途有料サービスの加入必須、かつオンラインサービスが行われている期間に限定されるので他作よりは敷居が高め。
Pixiv内におけるマイデザイン
pixivにおいても、ゲーム内で制作されたマイデザインがいくらか投稿されている。
しかしマイデザインの共有には専門サイトが他にもあるため、より多くの作品を見たい場合はそちらを検索すると良い。