タワー(HOD)

たわー

タワーとは、SEGAのゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2』のステージボス。

概要

その名前はタロットの大アルカナにおいて『塔』を意味する。

赤い体色の大蛇四匹と、リーダー格の青い大蛇で構成されたミュータント。

戦闘時は鎌首を持ち上げ直立した体勢を保っており、名前の由来を暗示している。

登場時に一般人一名を噛み殺し(グロではない)、食べる事無く吐き捨てている所からも狂暴性が窺える。

弱点は『口の中』であり攻撃する瞬間が大チャンスだが、その分外せばダメージ決定のシビアな戦闘となっている。

ただし攻撃時以外でも『彼ら』の口は開閉している為、熟練したシューターなら比較的楽に撃ちまくる事が可能。

また、青い大蛇だけは攻撃を加える事が無い。

体力を0にすると赤い大蛇は全滅するが、青い大蛇だけはバトルフィールドの地下通路から逃亡し、その先の大広間にて二戦目に突入する。

大広間はルート分岐によって『水溜まり』『砂溜まり』に分かれるものの、２面ボスのハイエロファントとは異なり攻撃形式に変化は無い。

むしろ驚くべきはどちらのフイールドでもありえない速度で泳ぎ回る主人公だろう。

後に最終ステージにてボスラッシュの一環として再戦する。

この時は二戦目が無い代わりに青い大蛇も攻撃に参加して来る。

難易度が高くなればなるほどノータイムで別個体同士が連続攻撃してくるようになり、ノーダメージクリアを試みるプレイヤー泣かせのボスである。