概要
ユーザーとのやり取りや選択肢の種類によって、それぞれ異なる種類のダイアログボックスが使われる。最も単純なダイアログボックスはメッセージボックスのアラートと呼ばれる種類のもので、これは単にメッセージを表示してそれをユーザーが読んだことを確認する(ダイアログボックス上に表示されたOKボタンを、マウスによるクリックやタッチ入力により押下してもらう)だけのものである。警告は何らかのアクションを確認するためだったり、プログラムの終了(クラッシュによる終了やユーザーが指示した終了)の通知または確認だったりする。メッセージボックスでは通常、ユーザーによる確認や選択が完了するまでは他のUI要素は操作できない。モーダルなダイアログではよくあるパターンだが、より良い代替手法がある場合にもこのパターンを使うことはしばしば批判の対象となる。