プロフィール
Fes A Live内のプロフィールより
概要
TVアニメ一期の黒幕。
作中における大手レーベル「unicorn virtual music(uvm)」の社長にして、シアンこと聖川詩杏をサウンドワールドに引き込んだ張本人。
ダークモンスター(CGパートでミューモン達に襲い掛かる怪物で、元はアプリにおける各バンドごとのボス)を影で操ってuvmに所属していないバンドをすべて潰し、ゆくゆくはサウンドコスモ全てを支配しようと企んでいる。
外見
明確なミューモン体は不明で、スーツを着た八頭身の体に黒い大福みたいな顔がついた変な姿をしており、作中では「黒クラゲ」呼ばわりされている。
赤い両目の他に額部分に緑色の第三の目があり、闇の力を発揮する際には目が怪しく輝く。
二期最終話で完全に戻った時には黒塗りの人間体も見せ、後姿かつ一瞬だが頭髪等も描かれていた(ちなみに服装も一期とは異なっていたが、中の人のツイートを見る限り桐生一馬のパロディで間違いないと思われる)。
作中の動向
一期
uvmと専属契約を交わしたグレイトフルキングの作った曲を弾けるほどのテクニックを持った者として、異世界にいるシアンに目をつける。
そして同じように高度な音楽スキルを持ったシュウ☆ゾー・ダル太夫と特殊バンドを組ませてキングの作った曲を演奏させようとしていた。
ミューモンに宿るメロディシアンストーンを強制的に闇に染める力を持っており、二回目の対バンでプラズマジカに敗北したクリティクリスタをダークモンスターに変貌させたり、プラズマジカを解散させシアンを手に入れる為だけに、シアンに嫉妬しかけていたチュチュを洗脳してuvmに引き込もうとするなどやり方がかなりえげつない。
ちなみに軟禁状態のキングがストロベリーハートに憑依してシアンをサポートしていたのも勘づいており、憑依できる回数が長くない事も知った上で後者の作戦を決行しているので、かなりの策士でもある。
グレイトフルロックフェスにて遂におぞましい化け物としての本性を現し、拘束したメンバーを人質にシアンを洗脳しようとするが、後一歩のところで脱出したキングに阻止される。
そして元の世界に逃がされるも、それを拒み自力で舞い戻ったシアンの一撃を喰らい、白いスライムみたいな姿になってその場から去っていった。
二期
BUDVIRGINLOGICと共に再登場。
見た目こそスライムのままだがかつてのように黒くなっており、大分力を取り戻している模様。
1話冒頭の『崩壊した未来』では、主要バンドほぼ全員のメロディシアンストーンを闇に染めていた。
作中では既にアイレーンの内にある音楽への憎しみを利用し洗脳していたが、何故アイレーンが音楽を憎んでいたかまでは知らなかった。
その後のプラズマジカとの対バンで本来の姿に戻る…………と思われたが、アイレーンの身を案じたペイペインとハンドレッコが闇の音楽を奏でなかった為に復活は失敗。
業を煮やして三人も巻き込み、自らダークモンスターに変貌して襲い掛かろうとしたが、そこに突然現れた闇の女王ヴィクトリアスにダークエネルギーを奪われ元に戻ってしまった。
もはや捨て台詞と共に観念するしかなくなった彼だが、共に女王へ立ち向かおうというメイプル社長の提案で一時休戦・共闘する事に。
改心しきってはいない様だが、流石に同じやり方には懲りたのか、
社長「ダガーさん…もういたいけな女の子を洗脳してはいけませんぞ」
ダガー「…ふん」
とやり取りを交わし、その後はメイプル社長の頭の上に乗ってるなど、なんだかんだでマスコットのようなポジションに落ち着いていた(とはいえ死んだと思われた社長が黒焦げで戻ってきた時には、さりげなく舌打ちしていたが)。
ヴィクトリアス打倒後は無事に開催され、闇の音楽ではなくプラズマジカの演奏を受けて完全復活を果たし、ウワサノペタルズの後を追ってきたオガサワラと再会を果たした。
四期
第2話でまさかの再登場。
なんとuvm社を畳みホストクラブのオーナーに転職していた模様。しかも結構ノリノリで。
同期に現れた謎のモンスターにも一枚噛んでいるかと思われたが、本作の彼は全く関与していないらしい。むしろそのモンスターとMashumairesh!!の争いにより店が破壊されてしまい、彼女らを糾弾する被害者側の証人として法廷に赴いた。
本人としては損害賠償を請求できる有罪者なら誰でも良かったようだが、突然割り込んだシアンの存在に狼狽え、トドメとしてリカオが裁判中SNSで集めていた証拠により裁判に敗北。
一連の騒動は事故という形となり、店の損害は全て自己負担になるという、悪党とは言え不憫な結果となった。