※この記事にはネタバレが含まれます
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概要
ロックマンゼロ2にて登場し、ロックマンゼロ3にて詳細が明かされたサイバーエルフ。
元は後述の「マザーエルフ」だったのだが、ドクターバイルによって改造され「ダークエルフ」と化してしまった。
ダークエルフは妖精戦争終結後にその体を魂と実体の2つに分けられ、そのうち魂はネオ・アルカディアの深部にエックスの体を用いて封印された。
その際にエックスは封印の衝撃で魂がサイバーエルフとなって体から出てしまったのだ。
ロックマンゼロの本編では
ゼロ2にてエルピスにより2つとも封印は解かれ、完全復活してしまう。
エルピスはそのダークエルフの力を得たが暴走し、ゼロによって倒される。
そしてダークエルフはエルピスをサイバーエルフと化し何処かへ消えていった。
その後ゼロ3にて復活したオメガに取り込まれるが、ゼロはネオ・アルカディア四天王と共にオメガをなんとか倒し、ダークエルフはバイルの呪いも解けて、マザーエルフとなってどこかへ消えていった。
マザーエルフ
元々イレギュラー戦争を終結させるためにΣウィルスの影響を受けない(オリジナルボディの)ゼロのDNAを元にシエルの血筋の者が作成したサイバーエルフで、Σウィルスによってイレギュラー化したレプリロイドを正常に戻す効果を持つ。(人間で言うなら殺菌消毒に近く、体内のΣウィルスを除去する)
しかし自我が弱くそこをつかれてバイルによって改造され、「ダークエルフ」と化した。その際にレプリロイドを操る能力を付加させられた。
そしてそのダークエルフが「妖精戦争」(サイバーエルフが使用され、ダークエルフによってイレギュラー同士が殲滅しあった戦争)を引き起こすきっかけとなり、バイルは極刑に処されてネオ・アルカディアから追放されることになった。
ダークエルフの効果
ダークエルフを取り込むとパワーアップを遂げる。
恐らくは完全な戦闘タイプになるのではなく、戦闘に特化したように自身を洗脳するものだと思われる(妖精戦争時)
そしてダークエルフ自体もサイバーエルフなので他のサイバーエルフのように戦闘能力をあげたり姿を変質させたりする能力もあるようだ(エルピス第一形態第二形態、アクアパンテオン(中ボス)、オメガ第二形態等がその例)
その他にも回復能力があるようだ(オメガ第三形態、ゼロ3ED)※ただしこの能力はバイルがオメガ戦用に後から追加した可能性がある