概要
チェキと呼ばれるインスタントカメラを使う撮影会、その写真を受け取る交流、特典会。
2ショットで撮る場合もあれば、グループだとグループ全員+客で撮ることもある。
タレントやアイドルなどの営業イベントとして行うことが多く、撮影券の購入や規定金額のグッズ購入などが条件となる。コンカフェの営業メニューとしても取り入れられている。
演者の収入にどうつながるかは契約や界隈によっても異なるが、地下アイドルやコンカフェだと売り上げの何割かが「チェキバック」と呼ばれる個人の収入になる。
同じジャンルでも店舗や運営によりチェキバックの割合には大きな差がある。
コロナ禍以降は握手会を避ける風潮が強くなったため、ヴィジュアル系バンドの営業イベントに使うところも増えた。
マイナーな地下アイドルでは音源の歌唱印税やライブのギャラなどの収入が少ないため、チェキ会で売り上げられるかどうかは死活問題となる。そのため、一部の女性地下アイドルやメン地下では過剰な接触や営業合戦になりやすく論争を呼ぶこともある。