「寝るのはもう一度死んだ時にしな?」
概要
パイロット版ではサー・ペンシャスと縄張り争いをしていた。
硫酸弾を作る能力を持ち、戦闘ではもっぱらそれを使用する。能力自体はシンプルだが、本人の身体能力も相まって機動力と制圧力はかなり高い。
エンジェル・ダストは親友で犯罪仲間。パイロット版では彼のことを「エンジー」と愛称で呼ぶシーンがある。
そのパイロット版では彼から「ボインちゃん」と呼ばれており、一緒に暴れることを非常に楽しんでいた。
プライム版でもエンジェルはチェリー・ボムがハズビン・ホテルを訪れた際は歓喜して出迎え、チェリー・ボムも落ち込んでいる彼を夜の街に連れていこうとしたりと、お互いを思い合っている様子がうかがえる。
エピソード6では仕事の愚痴を言うエンジェルに薬を差し出し、今日だけと言わず毎晩クラブで遊ぼうと誘うものの、エンジェルの心境の変化を察し、無理強いはせず引き下がる。エンジェルからもホテルに来ないかと勧誘されるが、今のままでいいという理由で断り、彼女なりの言葉でエンジェルを励ました。
ペンシャスとは上記の通り縄張り争いをしていた仲だが、ハズビン・ホテルへの滞在を通して変わった彼から好意を寄せられるようになる。
ただし想いを告げられた際はあっさり振っていた。
余談
名前の由来は花火の一種チェリー・ボム(Cherry Bomb)で、キャラクター名としては誤記になるが「cherry bomb」のタグがつけられることもある(検索結果)。
"Cherry Bomb" は花火の一種で、癇癪玉(かんしゃくだま)より一回り大きい。
球状の本体から導火線が伸びた形状がサクランボの実に似ることからこう呼ばれる。
関連イラスト
関連タグ
表記ゆれ:CherriBomb Cherribomb Cherri_bomb チェリーボム
エピソード8ではハズビン・ホテル側でエクスターミネーションに抵抗。
お得意の硫酸弾で奮闘するが、アダムの参戦で戦況が変わっていく。
そんな中、ペンシャスから熱いキスとともに「愛しています。忘れないで!」と告白を受け、その純粋さに「今のはグッときた」と絆される様子も見せたが、直後ペンシャスはアダムに決死の特攻をかけ、返り討ちに遭い死亡する。
あまりにもあっけないその最期にさしものチェリー・ボムも「うそ…」と愕然としていた。
ペンシャスに心を動かされるのと同時に、彼を失ってしまったのである。
戦闘後は彼女もホテルに愛着を覚えたのか、ホテル再建に協力し、仲間入りしている。