「これはビックリだ!お前は女が好きなのか?私もだ!お揃いじゃないか!」
概要
ルシファー(ハズビン・ホテル)とは、ハズビンホテルの主人公・チャーリーの父親であり、地獄の王である。
プロフィール
本名 | ルシファー・モーニングスター | |
---|---|---|
仇名 | 傲慢の悪魔 | |
年齢 | ? | |
出身地 | 天国 | |
身長 | 小柄 | |
体重 | ||
特技 | 楽器演奏(苦手な楽器もある) | |
好きなもの | ポルカ音楽 | |
嫌いなもの |
人物
チャーリーの父親であり、地獄の王。
身長は小さく、妻のリリスと娘のチャーリーよりも小さい。
アラスターやエンジェルにも身長のことで弄られている。
引き篭もりがちなのか他の悪魔達は名前だけ知っている程度であり、素性も謎な部分が多い人物。
娘からの電話に緊張して「◯itch」と言ってしまうが、チャーリーと絡むアラスターには嫉妬心を燃やしたりなど不器用な父親であり、5話の時点で家族仲は上手くいっていない様子。
堕天使ということもあり、天使を信用していないためチャーリーの計画にはあまりノリ気ではない。渋々と言った様子で天国と連絡を取っている様子が覘える。
色々な面でヘタレとも取れるが、8話ではチャーリーがアダムに殺されそうになった際には真っ先に駆け付け、実力を見せ付けた。
帽子や杖のリンゴは、アダムとイブの失楽園の神話の、知恵の木の禁断の果実が由来と思われる。
元ネタはアブラハム宗教系神話のルシファーであり、神と敵対し天国を支配しようとし、地獄へ追放され堕天して悪魔となった大天使である。
地獄の王であるだけに圧倒的な力を持ち、原初の悪魔に匹敵するとまで謳われる上級悪魔でも最強格の実力者の一人であるアラスターさえも遥かに上回るという。
経歴
出身は天国であり、元々は大天使であった。今はいわゆる堕天使。
その自由奔放で空想好きの性格から他の天使たちに仲間外れにされていた。エデンの園でアダムから逃亡したリリスと結ばれる。その後アダムの新たな妻であるイブに知恵の実を渡し、その罪から地獄へ追放されてしまった。その出来事もあってか本人は落ち込んで鬱気味になってしまい、チャーリーから電話が来るまでニート生活を続けていた。
余談
登場した直後は、アヒルのおもちゃを作ったりと剽軽なイメージの人物だったが、その後すぐにミムジーの借金取りが取り立て目的にホテルを強襲した際、ホテルの面々が慌てふためく中、ルシファーは慌てた様子が微塵もなく娘との会話を続けており、Twitterでは一部驚きの声が見られた。
また、アダムは天使時代から知り合いであると思われ、ルシファーはアダムの歴代の妻を寝取っている。