ドイツ出身(異説あり)の、3人でプレイするボードゲーム。
こんな名前だが中国とは無関係で、チェッカーとも少々似ているというだけ。
日本ではダイヤモンドゲームの名で通っているが、これは同国で最初に売り出したはなやま社がつけたもの。
六芒星状の盤上に、1人につき三角数個ずつの各人毎に色分けされたコマがあり、これを交代で1個ずつ移動させていき、いち早く反対側まで到達させるのが目的。
移動は通常1手1マスだが、1個のコマを挟んだ更に隣が空いていれば飛び越せる。しかも、この飛び越しは連続で出来る。この点が独特の面白さを生み出している。
また、ものによっては1人につき1個のコマが「王駒」となっており、これは「2個以上も飛び越せる」「スタートもゴールも舳先」等の特別性をもつ。
世界のアソビ大全51に収録されているのは、1人6個で王も無い最も簡素なもの。同ソフト中唯一の3人用ゲームでもある。