概要
チームSSには2つの意味がある。
一つ目は中学生から社会人まで参加する混成チームで、最速で射止めるという意味の「スピード・ショット」を略称とする千葉では強豪のメジャーチーム。
元々は小さなショップのチームだったのが、強い人を集めてチームにしようとしてできた。
15名限定で、毎月1回入れ替えレースを行っている。
鏑木一差と段竹竜包は幼馴染であり、中学生時代はそこに居続け、社会人たちの中で二人でレースを勝ち抜いてきた。このほか、鏑木らの一つ下である木中次直も入門しようと門を叩くが、走りは悪くなかったものの先輩に委縮する癖が災いして落ちている。
もう一つは、鏑木らが高校2年生に進級した際、二人のコンビ名として使用している。こちらは「スペシャル・ストロング」を略称に用いり、その由来として「特別に強い」「特別なオレたち二人がそろって最強」という意味で鏑木が考え出したという。ただし、合宿時に「バディシステム」でコンビを組む際、鏑木のヘルメットに書いたコンビ名は「スーパーストロング」をからスーパーを消して書き直している。