CV:能登麻美子
概要
森で倒れていた才人を助けたハーフエルフの少女。愛称は「テファ」。
※しかし、漫画版でもあったように、たまに「ティファ」と間違えられて表記されている。
大人しく控えめな性格をしていて、隠遁生活を送っていたことと同年代の人間と会話した経験がないことから、かなりの世間知らず。
細身の身体ながら胸だけがものすごく大きい(作中でもトップクラス)ので才人からは「胸革命(バストレヴォリューション)」と呼ばれ、ルイズからは嫉妬の眼で見られている。しかもそれまでダントツ1位だったキュルケよりも大きいらしい。
父親はアルビオン王国の王弟モード大公、母親はその愛妾であったエルフの女性『シャジャル』(名前の意味はエルフたちによると『真珠』らしい)。つまり彼女はアンリエッタやウェールズの従妹にあたる。
モード大公の愛妾がエルフであったことが国王に露見したため、母娘の追放命令を受けるもモード大公はそれを拒否し、投獄されて獄中で死亡した。追放された母は直臣であったサウスゴータの太守に匿われたが場所が露見して殺害されている。ティファニアはその際に「虚無」の魔法が発現し、兵士の記憶を消したことで難を逃れることができた。
その後はサウスゴータ太守の娘マチルダ(土くれのフーケ)の援助を受けながら、ひっそりとサウスゴータのウエストウッド村で孤児たちと一緒に隠れ住んでいる。(アニメでは尺の都合で孤児たちは登場せず、一人暮らしに変更されている。また、原作で描写されたマチルダ=フーケとの関係も全く明かされておらず、第二期以降フーケは未登場となったのでもっぱら無関係になっている)
トリステインに帰還した才人から従妹であるティファニアの存在を知ったアンリエッタによって、トリステイン魔法学院に招かれている。姓が必要になった場合は出身地から「ティファニア・ウエストウッド」を名乗るようになった。
アニメと原作とでは、それぞれサイトたちへの呼び方が異なり、その影響からか代筆者による原作21・22巻では一部のキャラに対してさん付けがされていることもある。
余談
ゲーム版2作目『夢魔が紡ぐ夜風の幻想曲』では、中の人である能登氏はオリジナルヒロインの一人である「リシュ」を演じたことがある。
アニメでは脚色されており、才人との出会いなどは省かれている。
アニメ版第2期最終回でのカメオ出演時は「妖精」名義でのクレジット表記になっていた。
関連イラスト
関連タグ
シェラ・L・グリーンウッド、ハルカラ:そっくりさんなエルフ。