テールランプ

てーるらんぷ

乗り物の後部に備わる標識灯

テールランプとは、自動車や鉄道車両、航空機や船舶に備えられている灯火。

テールライト、後部標識灯、尾灯などとも呼ばれる。

概要

自動車や軽車両、鉄道車両の場合は、白色ないし黄色の前照灯と区別できるように赤色ないし(地域によっては)濃い橙色とされている場合が一般的である。

また、赤色の反射板で代用したり(日本の鉄道車両や自転車など)、或いは併用が義務付けられている(原動機付自転車、自動車等)など、安全に直結する部分だけに付帯する規則が案外細かったりする。

同じく後部に備えられた赤色の灯火にはブレーキランプ(ストップランプ 制動灯とも)があるが、規則上や構造上では厳格に区別されなければならないものである。

航空機や船舶の場合は白色と決められている場合が多いようである。