ディアデクテス
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でぃあでくてす
ペルム紀の爬形類のひとつ。
主な産出地にテキサス赤色層(Texas Red Beds)がある。
デスマトドンらとともにディアデクテス科を形成する。分類に関しては諸説あり一般的には有羊膜類と姉妹群を成すとされるが、2019年には内耳形態より単弓類と姉妹群を成す有羊膜類であると結論づけられている。
骨格は爬虫類的だが、頭蓋骨の構造はより原始的なセイムリア形類に近い。
歯はペルム紀の動物では珍しいレベルで植物食方向へ特殊化しており、前歯は切歯、奥歯は臼歯に相当する役割となっていた。
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