概要
CV:清水彩香
リーシェがガルクハイン国に来るに当たり、侍女候補として皇城から集められた10人のうちの一人である。気が強いところがある。皇城で働いて3年になる。
プロフィール
性別 | 女性 |
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星座 | 蠍座 |
血液型 | A型 |
出身地 | ガルクハイン国 |
身長 | 158cm |
本編開始時の年齢 | 17歳 |
人物
容姿
赤髪をショートカットにして、侍女のお仕着せを着ている。
能力
かつて父親が裕福だった関係で、市井出身の侍女にしては珍しく文字の読み書きができる。要点をわかりやすくまとめ、字を綺麗に書くことができるため、後述の栄転に繋がっている。また、衣装選びも得意らしく、初めてリーシェがアルノルトと街に出た際に支度をしたエルゼに手持ちの服を貸している。その時にはオリヴァー経由でアルノルトから褒美を聞かれたが、リーシェのための化粧道具を希望している。このときにオリヴァー個人からの褒美としてエルゼとおそろいのリップクリームを貰った。
経歴
本編開始前まで
かつては裕福な商家のため、高等教育を受けていた。しかし、父親の借金により家族と離れて自立することを余儀なくされ、3年前から皇城で働くようになった。同じ境遇と思われるラウラとマーヤとは、この時に知り合ったと思われる。皇城に来て、文字の読み書きができたため、仕事を的確にこなす助けとなっている。その為、リーシェの侍女の候補として皇城で働く者の中から選抜された。一方で、新たに集められた新人侍女の仕事が遅いことに苛立ちを感じてきつく当たっていた。これは、仕事を一生懸命やっていないと考えたためである。
本編での動向
リーシェとは、エルゼを同僚達と責めているときに出会った。この時に評価が上がるようにカーテンを洗おうとしていたが、雨が降るとリーシェから忠告されている。また、侍女の境遇を知るために身分を隠して一緒に働いていたリーシェを疎ましく思っていた。皇太子妃としてのリーシェと対面した際、彼女の侍女として新人ばかりを選んだために反抗している。その時に、新人達が自分のように読み書きができないことを指摘された。そのことで、教え方に問題があったことを自覚し、謝っている。その後、離宮を新人侍女の教育の場にしようとしたリーシェに見込まれて、侍女の教育係に栄転し、教材作りや読み書きの教育に取り組むようになった。リーシェに心酔する一人であるが、彼女が畑仕事をするのを初めて目にしたときは困惑していた。また、エルゼとは、文字を教えたり、手持ちの服を貸すなど友好的な関係となった。
彼女が与えた影響
そもそも市井から新人侍女が集められたのは、アルノルトが「貴族令嬢ではリーシェを害する恐れがある」ことを危惧したためである。しかし、その助けとなったのは、ディアナ達市井出身の者達が能力が高いことを示した為である。すなわち、ディアナ達の頑張りがあったことで、エルゼ達の道を拓いたともいえる。