デイブレイカー
でいぶれいかー
絶望寸前の人類に希望はあるのか──
2008年に製作されたアメリカ合衆国・オーストラリア合作のSFホラー映画。一般公開は2010年。
人類の大半がヴァンパイアと化し、彼らによる新たな社会が築かれた近未来の地球を舞台に、人類の減少で食糧問題に直面するヴァンパイアと残りわずかとなった人間たちの運命を描き出していく。
西暦2019年。普通の人間がヴァンパイアへと変貌してしまう謎のウイルスの蔓延によって95%もの人間がヴァンパイアとなり、いまや世界は彼らが市民生活を送るための社会システムに取って代わっていた。
また人間たちは捕獲され、血液供給源として管理・飼育されている。そんなヴァンパイア社会では、人類の減少による食糧問題が深刻化していた。また、ヴァンパイア同士で血をすすり合えば、サブサイダーと呼ばれる凶暴なモンスターに変貌を遂げてしまう。
巨大製薬企業“ブロムリー=マークス社”で代用血液の研究開発に従事する研究者エドワード。エドワードはヴァンパイアでありながら人間の血を飲むことに罪悪感を覚え、今や絶滅の危機に瀕している人間の未来を案じていた。
人類に同情的な彼は、ある夜、ヴァンパイアに追われる人間たちと遭遇、とっさに彼らの逃亡を手助けする。これがきっかけで人間のレジスタンス組織の信頼を得たエドワードは、やがてコーマックという謎の男と引き合わされる。
コーマックは紛れもない人間だが、首に噛まれた傷跡がある元ヴァンパイアであった……。
監督・脚本 - マイケル・スピエリッグ / ピーター・スピエリッグ
製作 - ブライアン・ファースト / クリス・ブラウン / ショーン・ファースト
製作総指揮 - ピーター・ブロック / ジェイソン・コンスタンティン
音楽 - クリストファー・ゴードン
撮影 - ベン・ノット
編集 - マット・ヴィラ
配給 - ライオンズゲート(アメリカ) / ブロードメディア・スタジオ(日本)
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すべて見るHappy birthday.
エドワードお兄ちゃん10回目の35歳おめでとうございます記念。 生きていてほしいからと嫌がるお兄ちゃんを無理やり同族にするフランキーはヤンデレ弟の鑑だなぁと思います。 ※捏造有り1,971文字pixiv小説作品