デイブレイカー(MLP)
でいぶれいかー
S7Ep10にて妹のルナと一時期不和に陥ったプリンセス・セレスティアを見て不安に駆られたスターライトグリマーが見た悪夢にて登場した太陽の神を意識したような女王。プリンセス・ルナにおいてのナイトメアムーンとも言うべき存在だが、セレスティア本人が闇堕ちした訳ではない為、劇中では表立って登場することは無く、主に精神世界での登場が殆ど。故に、本編ではMane6と対決する事は無かった。
上述の通り、セレスティアの変身姿のような見た目で、白い毛並みをした瀬の高いアリコーン。たてがみと尻尾は炎でできており、ドラゴンのような瞳と黒い虹彩のある黄色い目、牙を持ち、太陽のキューティーマークがある。また、蹄、胸、翼、頭にオレンジの鎧を着ており、ヘルメットには赤い宝石が飾られ、胸当てにはキューティーマークがついている。
あくまでも登場人物達の夢の中での存在の為、詳しいことは不明瞭だが、力はセレスティアと同じなのは間違いないらしく、デイブレイカーはさらに上を行くとのこと。s7e10の精神世界では強力な魔法のボルトを発射し、膨大な量の火を生成して敵を焼きつくすことができ、その力でナイトメアムーンを圧勝している。
スターライトグリマーが見た「このまま二人が仲直りしなければまた姉妹同士の戦いになるのでは」という悪夢の中にナイトメアムーン共々プリンスセレスティアの闇の姿として現れ、「ルナがナイトメアムーンなら、あなたも絶対私になれる…デイブレイカーに!」という台詞をセレスティアに向けて放ち、セレスティアを暗い誘惑に仕向けたあと、ナイトメアムーンとの戦いを始める。スターライトは2人を説得し、セレスティアも仲裁に入るが、戦いをやめることはなかった。
このまま戦いを続ければスターライトの精神が崩壊してしまうので、デイブレイカーとナイトメアムーンを止めることができるように姉の義務を果たさなかった自分自身の悪夢からルナを連れて助けを乞う。デイブレイカーはナイトメアムーンを制圧し、玉座の間を炎上させて格の違いを見せつけ、あわや彼女がとどめを刺す前に、ルナに励まされたセレスティアが両方の攻撃の前に立ちはだかり、最後はナイトメアムーンと共に消滅した。s9でもトワイライトにソンブラが見せた幻影として登場している。
アメコミ「Nightmare knights」では、並行世界のセレスティアが悪に堕ちた姿として登場している。