概要
「ツイステッドワンダーランド」に登場するキャラクター、デュース・スペード×リドル・ローズハートの腐向けカップリング。
同じハーツラビュル寮に所属する二人。真面目な優等生を目指す元ヤンなデュースと勉強も魔法もトップクラスで模範的生徒である寮長のリドルという二人の関係性はとても素敵である。一見接点ないように見えて、類似点がいくつか挙げられる。”真面目な生徒”、”一人っ子”、”人生において母親が重要な影響を与えてる点”などなど。
寮長としてみんなを導く存在であるリドルに対してあんなまっすぐ尊敬してくれるデュースの存在はとてつもなく大きいと思われる。デュースがリドルのこと、たまに頭(カシラ)って呼びそうにほど慕っているというのがお分かりかと。
ネタバレを含む内容
リドル寮服SSR パーソナルストーリー『赤くて良いのは薔薇だけだ』1話
ケイトのテスト対策のため図書室へ足を運ぶリドル。錬金術の勉強の参考になる本を探しに訪れたデュース。互いに本を探すのに夢中でぶつかってしまう。すぐに謝罪し、散らばった本を見れば20冊以上の難しそうな魔導書に驚くデュース。こんな沢山の本を読めるなんてすごいと純粋に尊敬しつつ、持つの手伝うと名乗り出るその心遣い。最高に良くできた後輩である。後輩にここまで慕われることが少なかったリドルにとってデュースの存在は今までいなかったタイプで、特別な相手になれるのでは?と見い出せた内容。
デュース寮服SSR パーソナルストーリー『大嫌いなんだよ』全3話
これはお話全てにおいてデュリド要素満載えある。ぜひ読んで欲しい。簡単に説明すると、寮長みたいに勉強もできて上に立つべき人間になりたいと考え、寮長の笑顔を守るためハリネズミやフラミンゴ捜索に奮闘するデュースという内容。あのルークも感激するぐらい寮長に対する強い忠誠心を表すデュースが見られることだろう。
1話では簡単な数学の問題につまずくデュース。近くにいたエースとケイトはこんな簡単な問題で?と呆れるばかり。偶然通りかかったリドルにも勉強で困ってる姿を見られ、これでは呆れられてしまう、と不安に思ったデュース。だが、自室でミドルスクール時代使っていた参考書を取りに行き、それを元に勉強を教えてくれた。分かりやすく勉強を教えてもらい、さらに参考書をくれた寮長に対しこれはもう強く憧れと好意を持ったはず。ただの厳しくて怖い人から、リドルはずっと昔から努力を続けたからこそ、首席の成績を修められてるんだと理解したデュースの寮長に対する好感度はMaxになったかと思われる場面だ。
名台詞→「これからは僕もたくさん勉強して、いつか寮長みたいな優等生になってみせる!」
それから2話、3話がさらにすごい。なんでもない日のパーティー当日。リドルからもらった参考書を大事に持ち歩くデュース。薔薇塗りの時にでも目を通すほど。そんな時聞こえてきたのは寮長に対する不満を叫ぶ上級生。憧れの人に対してこそこそ悪口を言う姿に怒りを表す。思わず拳を握り、一触即発な雰囲気になるほど。ここでどれだけ寮長を慕ってるかが伝わることだろう。
そしてハリネズミが逃げ出してしまい、不安で涙を浮かべるリドルの姿に即座に探し出しますと言ってくれるデュースが本当にイケメン。
エースと二手に分かれ、ハリネズミ捜索で歩き回ればフラミンゴも逃げ出してるのを見つけ、必死に追いかける。無事に捕まえ寮の方へ戻れば先ほどの陰口を叩いてた先輩たちが犯人と知り、拳で制裁する元ヤンデュースも見れるという。まさに色んなデュリド拝められるだろう。
アズールSSR ビーンズ・カモ パーソナルストーリー『特別に教えて差し上げましょう』全3話
これもすごいデュリド。ハッピービーンズのストーリーで監督生たちが補給箱取得のため囮にされてしまったデュースのその後が知れる。同じ農民チームだからこそ、メインストーリーでは語られなかった場面がここで語られる。
怪物チームであるセベクとエースに追いかけられるデュース。絶体絶命と思ったその時、助けてくれたのが同じ農民チームであるリドルだった。助かって安堵してましたが、その後なにかの危険を察知し、リドルを守るデュース。この助け合いする二人尊い。そして身を挺してまで守ったその姿に拍手と賛辞の言葉と共に現れたのはアズール。「なんて美しい寮長愛でしょう!…感動で涙が止まりません」
アズールvsデュリドみたいな構図で本当に素敵なストーリーだった。(実際はアズールのハッピービーンズにおける計画の話をツッコミ入れつつ聞いてあげるデュリドの構図であるが)
おしゃべり リドル&デュース 『ハートの女王式の挨拶』
ハートの女王にするかの如く、自分に対する挨拶の仕方を教えるリドル。ここではその迫力に少しびびるデュースの姿が見えるが、こんなやり取りがあったからデュースだけ丁寧にリドルへの挨拶を欠かさないのかなと感じさせるお話。
おしゃべり デュース&リドル 『女王に逆らったから有罪』
ハートの女王が行っていた裁判がどんなものだったのか、について真剣に話す二人。歴史について真面目に学ぼうとするデュースの姿勢に、リドルも楽しそうに感じられる。
ジャックR運動着『身体に違和感が·····』
このストーリーの大元は、ジャックが大会に向けてトレーニングをし筋肉を付けているが、タイムが思ったように良くならんという話。同じ陸上部のデュースが、ジャックと同じようにトレーニングをしていると話す。しかし、デュースはジャックとは違うトレーニング方法をやったが為に寮に帰った途端、エントランスで寝てしまって『道を塞ぐのはハートの女王の法律違反だ』と寮長に首をはねられかけた・・・・・・・・・と。おわかりいただけるだろうが。この僅かな発言にデュリドの可能性がある事を。
イベント【星に願いを】エピソード0 リドルの願い事
ツイステッドワンダーランドにおける伝統行事”星送り” ナイトレイブンカレッジでもこの行事を行うにあたって、全校生徒の願い星を集め学園の大樹に飾り、特別な舞を披露するという役割を担った”スターゲイザー”という代表者3名が選ばれるというイベント。ちなみに選ばれた生徒というのはデュース、トレイ、イデアの3人。そんなイベント内のストーリーで感じたポイントがこちら。
『次の定期テストの総合成績でハーツラビュルの平均点が他寮を圧倒しますように』
トレイとリドルとのやり取りで唱えたリドルの願い事。中間考査の平均点がオクタヴィネル寮やスカラビア寮に及ばずだったゆえであるが。その後の、願掛けするのみだけでなく、実際に成績を上げるための方法で言っていたのがこちら。「平均点を著しく下げる生徒を集めて勉強会を開くんだ。……ただし、ボク特製の小テストで満点をとるまでは寮から一歩も出られないという特別なものだけどね」お分かり頂けただろうか。直接名前は上がってないが、成績がよろしくないはずのデュースも、リドルが行う特別勉強会のメンバーに選ばれることだろう。そう期待している。
イベント【スケアリーモンスター】
ハロウィーン行事を楽しむイベント。結論から言うと、リドルへ向けるデュースの好感度がひたすら高い。
1-4『最高のハロウィーン』
1-A教室で監督生、グリム、エース、デュースと話している最中。ハロウィーン運営委員に選ばれたから、分からないことあれば頼ってくれと誇らしげなデュース。そんなデュースに対し、くじ引きの結果じゃんと苦言するエース。それに対し、「うるさいぞエース。運でも、ローズハート寮長は「頑張れ」って言ってくれたし……」つまり、リドルから応援してもらったことで、よりハロウィーンを盛り上げようと頑張るデュースの姿が見られる。
1-7『コワめなテイストに』
各寮ごとでスタンプラリーの場所と、自寮のハロウィンテーマを紹介する流れ。ハーツラビュル寮は植物園を墓地に見立て、スケルトンの仮装をプレゼンした。ハーツラビュル寮における統率性の高さを、学園長、他寮のハロウィーン運営委員の人達に評価してもらった場面。「寮長(カシラ)が日頃からシメるとこシメてくれてるんで、ハロウィーンの準備もうまくいきました!」と唱えるデュース。寮長に”カシラ”というルビ。そして、リドルの普段における寮長としての指導の賜物だと、猛烈な思慕をしているデュースの姿が感じられた。
(ほかにもこんなデュリド要素あるよって方いればこちらの記事に追加お願いいたします。)