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デーボス「よくぞやった、百面神官カオス、我の忠実なる僕よ。」

トリン「デーボスの声⁈」

カオス「そのお言葉、心から待ちわびておりました...デーボス様!」

CV:大川透(デーボス)/菅生隆之(カオス)

概要

獣電戦隊キョウリュウジャーデーボス軍大幹部である百面神官カオスが白マントの男黒マントの男を使役して作成した「人間の濃い感情」を刻んだレコードを体内に取り込むことで、自身の身体に宿っていた暗黒種デーボスの魂を顕現した姿。

ボディは元のカオスと変化はないが、顔面のみ深緑のデーボスのものに変わっている。

以前不完全に復活して暴走状態だった氷結城の本体とは異なり人格をほぼ完全に復活させ、デーボス自身と依り代となったカオスの人格を共有している。

最高幹部のカオスの肉体を使っていることもあり、戦闘力は部下の戦騎よりも秀で側近の2人組のサポートでキョウリュウジャーを弱体させていたとはいえ、彼らの攻撃を防御姿勢もなく生身で受けても無傷なほど。

また口や掌から深緑のエネルギー弾を乱射し、踏みつけた相手に至近距離から連射するなど圧倒的な戦力を見せる。さらにカオスが常に手にしている教典「フレキシバイブル」を開くことで対象一帯に強力な力場を発生させてとどめを刺す「デーボスディストラクション」という大技を持つ。

その桁違いの強さで一方的にキョウリュウジャーを追い詰めていたが、気まぐれからか自身の力を誇示するために巨大化。ギガントキョウリュウジン相手でもさらに強力な攻撃で苦しめる。

しかしキョウリュウジャーたちが反撃に出ようとした瞬間、同じく巨大化したエンドルフたちが割り込み、彼らの仲介で戦闘を中断して氷結城へ帰還してしまった。帰還後は「50時間後の人類滅亡」を宣言し、そのタイムリミットを指し示す「闇時計」を作り上げて起動した。

その後、明確な描写はないもののデーボスの魂は本体である氷結城の方に移植され、カオスの顔も元の状態に戻った。

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