概要
トゲアリトゲナシトゲトゲは、トゲハムシのグループである。「トゲアリトゲナシトゲハムシ」と呼ばれる事も多い。
トゲアリトゲナシトゲトゲは、1種を指すのではなく、複数種を含んでいる。
メディアでは、ブラジル産の「ベニモントゲホソヒラタハムシ (chalepus sp.)」がトゲアリトゲナシトゲトゲとして紹介されることが多い。
また、国立科学博物館の特別展「昆虫」では、トゲアリトゲナシトゲトゲとして「オンコケパラ属の一種(Oncocephala sp.)」が展示された。
名前の由来
葉を食べる「ハムシ」という甲虫がいた。
そのハムシの中にトゲのあるもの(「トゲトゲ」もしくは「トゲハムシ」と呼ばれる)が見つかる。
「トゲハムシ」の中にトゲの無い「トゲナシトゲトゲ」が発見される。
そのトゲナシトゲトゲにお尻からトゲが生えているものが見つかる。これがトゲアリトゲナシトゲトゲの誕生である。
ニューギニアには、トゲの無いトゲアリトゲナシトゲトゲがいるらしい。