「「足りない」「なれない」「自信がない」だあ? そりゃてめぇ..舞台の真ん中でスポットライト浴びてる主役が一番言っちゃなんねぇ言葉だろうが」
概要
ドルネゴスの拳闘士兼拳闘士の統括担当。やせこけた頬と鶏冠のようなモヒカンヘアーが特徴。乱暴者かつ卑屈で、奴隷となった亜子達にちょっかいをかけるが、「ママ」と呼ぶクママ奴隷長にはまったく頭が上がらない。チンとピラという弟分がいる。亜子やネギには常に憎まれ口を叩くが、どこか自分と似ている亜子に対しては脅迫撤回や助言をするなど不器用な優しさもある。5歳の頃、オスティア崩壊と共に国を失い、奴隷となっていた。奴隷長とバルガスによって先に解放してもらい、のちに拳闘士となって賞金で彼らを解放している。このことから卑屈な性格なりに自分が慕う相手に対しては誠実な一面もある。オスティアが崩壊する前に一度だけ間近でアリカ王女と対面したことがあり、オスティア崩壊の際に直接赴いた彼女によってト自分達の住むスラムが救われた経験から、彼女を「災厄の魔女」と呼ばれて忌み嫌われるようになってからも慕っている。また、ラカンに対しても憧れを抱いており、彼と対面した際にはサインをもらったりと普段とは違った一面を見せた。