概要
cv:高木礼子
幼少時のルーシーと同じ施設にいた少年。
他の子供たちと共にルーシーを「角」「鬼」呼ばわりしていじめていた。後に少女からの密告でルーシーが内緒で仔犬を飼っていたことを知り、その仔犬を他のいじめっ子と共にルーシーの目の前で殺すが、その行為がルーシーのベクター発動のきっかけとなり、他のいじめっ子共々ルーシーに惨殺された。
コイツもまた不遇な身の上かも知れないが、上記の所業を見て同情する人間は少ないだろう……むしろ、コイツを見て「大人になっても碌な人間にならない」や「環境なんて関係無い、コイツは生まれついてのクズ」という感想を抱く人間が大半だろう。実際、虐めの一環で仔犬を殺すなんて人間は少数派だろう。
実際のところ、成長したらより悪化した可能性も存在する。現実にいた殺人鬼も子供の頃に動物を殺害している者が多い。
彼や少女がルーシーに虐殺されるシーンは本作屈指のショッキングかつ有名なシーンであり、エルフェンリートがどのような作品かを説明する際に度々持ち出される。
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エルフェンリート 人間のクズ いじめっ子 自業自得 生きるに値しない命