概要
ゆっくりレビュー・解説チャンネルの「最低野郎のSF世界」のサブチャンネル。
モンスター映画などの解説を行っている。解説そのものよりも登場人物たちの心境など動画のストーリーに比重が置かれている。
あらすじ
ここは歴史上類を見ない町「夕中部市(ゆうなかべし)」。
日常茶飯事に強盗が起き、人がゴミクズのように死に、魑魅魍魎並みにクズが多い。
そのクズを捕まえ取り締まる警察ですら金に媚びるためまともな奴がいない最低な町。
そんな街の中にひときわ立っている心療内科がある。その名は『トラベルライト心療内科』。
これは心療内科にたどり着いた「一ノ瀬ツカサ」と
自らを宇宙人と名乗る「印理恵」が繰り広げるもう一つの物語である。
登場人物
- 印理恵(しるしりえ)
CV:「VOICEVOX:冥鳴ひまり」
初登場:【特別編/前】ゼイリブ嫌いの精神科医?オタクはサングラスで真実を見るのか?新キャラ登場!【ゆっくり解説B級SF映画】
もはや狂気レベルなアルファの治療のため、霊夢が連れて行った「トラベルライト心療内科」というクリニックの院長をしている若き無免許医。モンスターが登場する作品が好きなモンスター映画オタクで、クリーチャーやモンスターに詳しい他、吐血するレベルのマッチョ好きでもある。三つ編みと死んでるような目が特徴で、動画内ではゆっくりの姿のため全体は映らないが小柄らしい。好物はパンの耳とバナナ(皮ごと)。
「地球から1800光年離れたスカリベイト第二惑星J-PAXからやってきた宇宙人」を自称しており、モンスターやクリーチャーが登場する映画やゲームを進めてくる等、アルファ同様狂気的かつ無茶苦茶な発言が多いが、何故かカウンセリング(?)の腕は確か。ツカサは立ち直り、ある者は正気に戻るといったタダ者ならぬ雰囲気を醸し出している。
ハイテンションなアルファとは逆に、常に冷静に淡々と話す。
実は藤田の元患者で、過去の記憶がない。
- 藤田マコ
CV:「VOICEVOX:春日部つむぎ」
初登場:【特別編/前】ゼイリブ嫌いの精神科医?オタクはサングラスで真実を見るのか?新キャラ登場!【ゆっくり解説B級SF映画】
トラベルライト心療内科の看護師。精神科に所属しているからか、普段から笑い声を出すほど陽気な雰囲気をしている。
実は彼女こそが本当の精神科医で、書類上はトラベルライトは彼女の病院。
精神科医という過酷な仕事に疲れ果てていたところを患者として来た印と出会い、他人の心を癒していく彼女を信じたくなり、彼女を医者にするためにトラベルライトを作った。
戦闘力が高く夕中部市で出てきたヤバい患者をきちんと押さえてしまう。
ただし、怒っているときも真面目な時も常に笑顔であり、彼女もまた精神的に破綻しているような描写もみられる。
- 一ノ瀬ツカサ
CV:「VOICEVOX:玄野武宏」
スピンオフの主人公。
自殺未遂をした上に記憶が曖昧となっており、病院で暴れたために手に負えないと半ば強引にトラベルライト心療内科に送られた高校生。
印の治療(?)により、自分が実は高校に通っていない引きこもりであり、面倒を見てくれていた姉に暴力をふるって家を飛び出し、自殺未遂をしたということを思い出す。その後は、姉に連絡がつかないこともあり(負傷して入院でもしたのか、完全にツカサを見捨てたのか現時点では不明)、治療の一環も兼ねてトラベルライトの看護助手(もちろん非合法)として半ば強制的に住み込みで働くことになる。
なお、スピンオフは彼の視点で繰り広げられており、そのせいかゆっくりとしての姿がない上に容姿などは一切描写されていない。(あったとしても顔が隠れている)
- 弐品絵画(にしなかいが)
CV:「VOICEVOX:四国めたん」
夕中部市立病院の精神科医。過酷な現場にいるせいか、かなりドライな性格。藤田の元同僚らしい。
トラベルライトを「ごっこ遊び」と称しひどく嫌っているが、実際に自分たちが手に負えない患者を治していくので手を出せず歯がゆく思っている。