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⚠WARNING⚠


本記事はMightyNo.9のネタバレを含みます。

……というか存在自体がネタバレです

ご注意ください。


概要編集

CV:無し(SF)


型式番号はCDN-1201

Xelによって他のロボットの機能を学習し成長するロボットとして、研究・開発が進められていたとされる女性型の試作ロボット。

言ってしまえばマイティナンバーズのプロトタイプになるが、ナンバーズ内で誰も存在を知らなかった故に恐らく直系ではない。


本作におけるウィルスの発生原因であり、ホワイト博士の解析で暴走ロボット達に唯一の共通点として彼女と同じものが発見され、トリニティによる事件だと判明した。


過去編集

CDN=チェリー・ダイナミクスナンバーズの名が示す通り、ゲーム開始以前にチェリー・ダイナミクス社に属していた頃のウィリアム・ホワイト……否、ビル・ブラックウェルによって開発されていたロボット。

ベック達と比べると、女性型だとは分かるものの、より無機質でメカメカしい外見をしていた。

Dr.ブラックウェル曰く、他のロボットのプログラム(及びXel)を学習し、書き換え支配できる上に、ロボットごとXelを取り込んで自らの身体を際限なく成長させる能力を持っていた。

しかしトリニティ自身にも制御が利かず暴走する恐れがあったため、当時のCD社最高技術責任者だったブラックウェルによって危険ということで開発を凍結されていた。

以降、ホワイト博士はその研究データを持って三田の研究所へ行き、マイティナンバーズの開発を行うと共に彼女の設計思想を発展させたベックを生み出すことになる。


ところが、危険性を理解していなかったCD社社長のMr.グラハムが戦闘用に改造し見世物にしようと再起動

全世界にサイバーテロをしかけて全ロボットを停止させるという重罪を背負ってブラックウェルが一度は阻止したが、そうとは知らないグラハムがまたも起動させた事でブラックウェルの予想通り暴走し異形の姿に変化、今回の事件を起こしてしまう事になった。


自他共に歯止めが利かないトリニティはそのままウィルスとしてアメリカ中のロボットを暴走させ、自らはその止まらない吸収によりバトルコロッセオと同化していく。


ホワイト博士は彼女が持っていた危険性を無視していたわけではなく、それをなんとかしようと対策を練っていたが、ブラックウェルには単に危険だという理由だけで開発を打ち切られていたようだ。


博士は、同じXelを操る力を持つベックならばトリニティを止められると断言。

ベックはアヴィによって空からバトルコロッセオに突入し、トリニティに正しい成長の仕方と、彼女に足りないもの……「心」を教えるべく突き進む。


攻撃手段編集

第一形態では球状のモンスターのような見た目をしており、某分裂目玉悪魔のように自身のXelを飛ばして攻撃してくる。

Xelを飛ばすと縮小し攻撃が通るようになる。


第二形態に突入すると異形の花のようななにかに変貌、突進やXel連射で猛攻を仕掛けてくる。

この時には第一形態とは異なり常時攻撃が通用するため、リモートミサイルでまとめて攻撃するのが得策。


その後編集

ベックの活躍によりトリニティには足りなかったモノである「心」を学習させ、自身を制御させることに成功。トリニティは元の姿に戻り、膨大な量のXelも彼女の支配を離れて事件は解決した。


そして彼女はホワイト博士に改修され、元の面影を残しつつもより少女らしい見た目に生まれ変わった。

制御不可能で暴れるだけだった彼女は心を学び、これからはマイティナンバーズの仲間達と共に新たな日々を送ることとなるのだろう。











ホワイト博士は心によってロボットが成長した何よりの証拠を得たためにDr.ブラックウェルのもとを訪れ、心がロボットを進歩させると語るも、ブラックウェルには「成長の正しさの基準はなんなのか」「危険ではないとなぜ言い切れるのか」と突っぱねられ、ロボットに心は必要ないという自身の考えを曲げることはなかった。

去っていくホワイトを尻目に、彼はベックもまた“危険”か、と呟くのだった。


余談編集

  • 劇中では専ら英語表記“Trinity”で書かれている。

  • ぶっちゃけ改修後の姿がかわいい……もといベック達と並んでも遜色ないものになったため、pixivでは専ら少女姿のトリニティが描かれる。

  • エピローグにて上記の通り愛らしい姿となった彼女だが、本来のトリニティもエピローグ後のトリニティも元ネタ作品に当たるあの作品のお馴染みのラスボスである悪の天才科学者の特徴的なアレによく似た髪型をしている(こじつけになるかもしれないが彼女のメインカラーはよりにもよって紫色である)。ラスボス繋がりと見れば何となく理解できなくもないが……意図したものなのかどうなのかは不明。

  • 『マイティガンヴォルトバースト(ぎゃるガンヴォルトバースト)』でのベックやコールのストーリーは本編の後日談的な立ち位置にあるが、トリニティはピクセルシールとして以外全く出てこない。
    • 物語の都合上仕方がないといえばそれまでだが、プレイアブルキャラとまではいかずとも、なんとかして元気な様子を少しは見せても良かったのではないだろうか……
    • ちなみに、改修後の姿のシールはHARDモードクリアの報酬である。

関連イラスト編集

Trinity MN9九妹们

ロックマイティまとめ6CDN.1201 Trinity


関連タグ編集

インティ・クリエイツ MightyNo.9 ベック

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