概要
ゼ・バルマリィ帝国が開発した人型機動兵器「フーム・ツェレム」の一つ「ガリルナガン」に搭載されている動力機関。
内部に宇宙戦艦30隻分のエネルギー量を秘めたレアメタル「トロニウム」が組み込まれており、地球製のトロニウム・エンジンと同様に絶大な力を発揮できるようになる。トロニウム・レヴはSRXやヒュッケバインMk-Ⅲに搭載されている地球製トロニウム・エンジンのオリジナルまたは上位種であり、地球製とは比較にならないほど安定性と信頼性が高く、念動力者でなくても簡単に出力調整ができるようになっている。
封印戦争末期でアダマトロンに取り込まれ、撃破後にクロスゲートを通じてラ・ギアスに飛ばされた影響でトロニウム・レヴが不調に陥り、ヨーテンナイ率いるヴォルクルス教団によって修理されるも完全には修理されず、シュウ・シラカワも一時的に修理を見送ったため、不調のままカドゥム・ハーカームとの決戦に臨んだ。
カドゥム・ハーカーム撃破後、シュウによって修理され、本来の性能を発揮できるようになった。