概要
「──────ドクター黒須。流しの医者よ」
北海道で夜空の下、三千院ナギが出会った女性。スレンダーなミディアムの黒髪美女。
愛車ランボルギーニ・ガヤルドを駆る相当なスピード狂。
本人曰く“流しの医者”。得意顔で“現代のブラック・ジャック”とも語っている。
初登場は原作37巻。
北海道から伊勢に御参りに行く道中、立ち寄った自動販売機の前に立ち尽くすナギに京都までの同伴を頼まれ、愛車に乗せて同地から滋賀県まで一晩でぶっ飛ばした。
同人誌対決編においては、助言者としてナギに強い影響と印象を与えた。
水蓮寺ルカに関して何か知っているらしい。
人物
堂々として落ち着いた物腰の大人な女性。年齢不詳だが20歳程度の外見。
コミカルな一面もあるが言葉遣いや人への接し方は誠実で、優しい人格の持ち主。
結構、名言らしい台詞を言うことがある。
台詞
『時速300㎞で走っても全然平気!!なんの・・・・問題も無い!!』
スピード狂がよく表れる一言。愛車の最高速度を解説した上で言い放った彼女にナギは容赦無くツッコむ。法律的に問題あるわボケェェェッ!!
『どんな豆腐が主人公なんだ?』
ナギの漫画制作に一つ手助けをしようと決めた矢先に言った台詞。1P丸ごと豆腐の話をした甲斐あってこその天然ボケである。
『誰だって、心は脆い。すぐ折れる。・・・・だけどやめない。諦めない。それがきっと・・・・今、お前の求めているものだ』
ナギの内心の吐露に対して。自分の弱さの前に苦悩する彼女を変えるきっかけとなった名台詞。黒須なりの誠実な返答。