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ほらほら、踊りな踊りなァ!!

 輪舞曲(ロンド)のステップでねぇ!!


プロフィール編集

年齢69歳
身長171cm
CV斉藤貴美子

概要編集


カルバード共和国のトップ女優ジュディス・ランスターの祖母にしてかつては一世を風靡したシャンソン歌手。現在は映画を始めとした芸能、スポーツの演出などのプロデュースなどをしてそれらが全て成功を収めている、芸能界においてはある種の伝説となっており、アーロン曰く『もはや何でもあり』


そして伝説の義賊である初代グリムキャッツである。

引退してはいるものの現在も部分的ながら変身が可能、その動きは未だに現役さながらどころか現役の孫より上である。変身道具は導力仕掛けの特殊コンパクト。五十年ほど前に手に入れた品物らしく、現代で考えてもオーバースペックといってもいいその技術にヴァンはエプスタイン博士との関連を疑っている。


70手前とは思えないがっしりとした体格通りの豪快な老人かつ屈強な女傑で、ニナ・フェンリィが憧れを抱くほど。メッセルダムではヴァンとジュディスに煮え湯を飲まされたゼクトアームズが撮影現場に乱入した際には演習用の模擬弾とはいえ、大型機関銃二丁で圧倒してとどめにミサイルランチャーを叩き込むという本職の兵隊を相手に大暴れした


そして、基本的にジュディスのグリムキャッツの在り方を見守りつつも失敗には非常に厳しい。その豪快さと迫力故に孫娘のジュディスは全く頭があがらず、撮影でもグリムキャッツでもこってりと説教をされときには折檻(おしりペンペン)も辞さないようである、その迫力と破天荒ぶりはヴァンも逃げ出し、リオン曰くベルガルドに似ているらしい。


更に、モンマルトのマスターのビクトルとは現役時代に当時彼が働いていたレストランで知り合ってからの付き合い。モンマルト開店にも助力するという意外な事実が発覚し、娘つまりジュディスの母であるクロエもビクトルと面識があると判明。


この事実を知った上に、クロエまでモンマルトにやってくると聞いたジュディスはセカンドハウス=くつろげる場所に祖母と母が乗り込んでくる未来を連想して、文字通り青ざめてしまった。


関連タグ編集

ジュディス・ランスター――孫娘で当代のグリムキャッツ。怪盗としての在り方は娘の意志に委ねるが、女優としても怪盗としても非常に厳しく、ジュディスは常日頃から頭が上がらない。


高性能ばあちゃん――大型機関銃二丁とミサイルランチャーを振り回す大立ち回りに芸能界の伝説という点では正に、彼女に相応しい表現。






























界の軌跡のネタバレに付き注意編集

57年前は天涯孤独で、天才的なスリの老人から技術を教わって空き巣やスリで生計を立てる首都の孤児であった。当時の首都で他のどの豪華な屋敷よりも小さくも小綺麗な邸宅が癪に障ったドミニクはその家に盗みに入ろうとした。


しかし、そこから聞こえたピアノの演奏とハミングに聞き入ったドミニクは思わず涙を流すほどの感動を抱き、邸宅に入って演奏をする老婦人と出会った。


その老婦人こそ、カルバード民主化革命の英雄で共和国の母……晩年のシーナ・ディルクであった。


その出会いを経てドミニクはシーナと祖母と孫ほどの年齢差がありながらも友人となり、シーナからシャンソン歌手の道を示された。そして、現在のトリオンタワー建造のために共和国政府の要請を受けて来訪したクロード・エプスタイン博士と養女のリリヤ、助手のラトーヤ・ハミルトンと出会い、測量を手伝った報酬としてある導力器を受け取る。


ねえねえ、ドミニク……!

またあのカッコイイ猫さんになってくれない?


それこそが、オクト=ゲネシスの製造過程で確立した技術を元に作り上げた《幻夜のコンパクト》であり、彼女自身から娘へ、そしてへと受け継がれる華麗に世を正す怪盗《グリムキャッツ》の始まりであった。


エプスタイン博士の死後、ドミニクは博士の遺言とリリヤ自身の頼みで彼女を共和国へと連れていき、シーナと共にリリヤを匿う。シーナの死後もリリヤが40代で他界するまで親友として支え続けることとなる。


グリムキャッツとしての顔の広さは並外れており、四十年前にラングポートを支配した《大君》ラグン・カーン、現代の情報屋ジャコモ・コンテ、更に八葉一刀流の開祖にして侍衆《斑鳩》の初代頭領ユン・カーファイとも面識を持っていた。


だが、ドミニクはハミルトン博士から全てを聞かされており、博士が備えていた宇宙計画の保険のために芸能界の斡旋を行う傍ら、共和国各地を飛び交っていた。


それが最悪のケースであり、他でもない恩人のひ孫にして親友の孫のアニエスに押し付けてしまうのもわかっていながら。


なお、ドミニクのシャンソン歌手としてのデビュー曲の原曲は革命の英雄である芸術家アラミス・ゲンズブールが行い、歌詞と編曲はシーナが手掛けていたものをドミニクが歌うことで世に出したもので、教会のミサでも讃美歌として用いられるほどの名曲となっている。




ネタバレの関連タグ編集

アニエス・クローデル…恩人のひ孫にして、親友の孫。少しでも歴史の流れが違っていれば、アニエスとジュディスは違う出会いをしていたかもしれない。


クロード・エプスタイン…グリムキャッツの道を示してくれた恩人。そして、彼の手記の最後の一節を阻止しようとするべく奮闘していた。


ラトーヤ・ハミルトン…恩人の一人で計画の同志。


シーナ・ディルク…ドミニクの最大の恩人で最初の友人。ドミニクのシャンソンは彼女から手ほどきを受けたもの。

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