概要
『映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!』に登場するテーマパーク。
大人は立ち入り禁止で子供は遊び放題、食べ放題である。
具体的な年齢制限は明かされていないが、少なくとも中学生まではOK。
人外であっても「子供」であれば問題なく、その場合は人間の姿にさせられる。
まぁ、極一部の人々は出禁になるでしょうなぁ…。で、倒された悪の首領さんは何泣いとんの…?
劇中では、おいしーなタウン近辺の山の上に突如として開園した。
ケットシーが園長を務めており、彼以外の従業員は全てロボットが担っている。
構造
- パークゲート
入園ゲート。
- フードコート
ドリーミアリングをかざすと、園内で遊んだアトラクションに関する記録が解析され、それに基づいた各々の客専用のメニューが提供される。
アトラクション
- おむすびタワー
- パンのアトラクション
- ラーメンコースター
…なお、あまねがジェットコースターが苦手であることが判明した。
- プリンのアスレチック
関連タグ
以下、『映画デリシャスパーティ♡プリキュア』の内容につきネタバレ注意
実はドリーミアを作った目的はケットシーが悲しい過去を持っており、子供の頃の純粋な思いを子供たちに忘れないで欲しい為に作ったものであった。
そのため、大人が入ろうとすると警備ロボットによってSDデザインのぬいぐるみにされてしまう。
ぬいぐるみにされた者は一切身動きできなくなるが精神は無事である。ただしその心は生まれたばかりの赤ん坊の頃まで巻き戻されてしまい、全ての記憶・経験・知識を失う。ケットシーはこの事を「大人が純粋に戻った」として祝福すべき事だと肯定し、この行為を「浄化」と呼んでいる。
大人排除の方針は客のみならず運営側にも徹底。ゆえに従業員は全てロボットであり、ドリーミアの運営に関わる人間はケットシーのみである。
また、ドリーミアはなんとケットシーが開発した巨大ロボットであったことが判明。
その威容はさながら歩く巨大要塞と呼ぶに相応しいもので唐突な出現も納得でき、デリシャストーンの内部にケットシー自ら入って操縦。巨大ロボットで対抗しなければ無理そうな雰囲気だった。
無数の発射口があり、そこから浄化の光を四方八方に無差別に繰り出すことができる。これが起動した時点で本来ならばおいしーなタウンの大人達は全滅していたが、甦ったローズマリーが咄嗟にデリシャスフィールドに閉じ込めたことでことなきを得ている。さすがのケットシーもバリアー同然のデリシャスフィールドのことは知らなかったようで困惑していたが、プリキュアとその仲間達が自分を閉じ込めたことだけはすぐさま理解し、ここから脱出するためにプリキュアを倒そうとする。
なお、このドリーミアは大人達がいなくなった世界で子供達が楽しく暮らせるための楽園としても作られたものであり、ロボットとして稼働する時は子供達を巻き込まないようにシェルタードームに収容する仕掛けとなっている。
機体の頭部に当たる部分は白目を向いて歯を食い縛った苦悶の表情のケットシーの看板となっており「汚い大人への不信や憎しみ」と言った、彼の心の苦しみを見る者にひしひしと伝える。