概要ッ!
「焔の黒騎士」と称される、赤いマントをはためかせた全身黒ずくめの異形の騎士のような姿をしている。
その正体はアシュレー・ウィンチェスターが、内なる存在=内的宇宙に宿る焔の魔神ロードブレイザー(全能の力を持つ守護獣(ガーディアン)、それが反転した災厄獣(ディザスター)と呼ばれる存在の究極系とされる)と聖剣アガートラームに接触し、力のほんの一部を開放する事によって変身する焔の黒騎士。
破壊の権化である魔神の力を、相反する聖剣の力で制御し変身するため、その力で戦闘を行えば行うほど魔神の力が増大してしまい、やがてアシュレー自身が飲み込まれてしまう危険性を孕んでいる。
……が、ゲームとしては少々の時間さえ費やせば気兼ねなく変身して戦うことが出来る。
その上変身後の強さは凄まじく、無消費で強力な攻撃を連発出来るようになる等ゲームバランスを軽々とブチ壊す存在。別名チートブレイザー。
シナリオ後半には魔神の力の増大によりオーバーナイトブレイザーと呼ばれるものに進化、ゲームバランスがさらに崩壊する。
飛行により地表から大気圏を一瞬で離脱、超光速域まで速度を出し戦闘する事が可能。(ザ・プレ2002/5/特別増刊号,2004/1/30特別号冊子)
劇中では惑星が消滅する程のエネルギーを内包した核ドラゴン※1をそのエネルギー以上の一撃(バニシングバスター)で軽々と消滅させる程※2
本来の姿はメタルシルバー、「銀色の騎士」である。
これはアガートラームそのものを纏う事によるものだが、ナイトブレイザー(及びロードブレイザー)の焔は空間、概念、事象、因果律さえも破壊することが可能で、変身の際に発生するその焔が周辺世界を焼き、その際に出来た「煤」が付着する事で「黒色」に見える為、黒騎士となる。(ザ・プレ2002/5/特別増刊号,2004/1/30特別号冊子+ウィッチクラフトブログ)
ちなみにマフラーはアシュレーが身に付けているスカーフが『ヒーローの象徴』として残り、変形したものである。
主な攻撃は上記の焔そのものを形とした破壊剣ナイトフェンサー、及びガーディアンブレード・魔剣ルシエド、高速分裂焼夷弾ガンブレイズ。
ロードブレイザーの力の一端を解放したバニシングバスターやファイナルバーストという必殺技を持つがゲームシステム的には変身解除や瀕死化というリスクがある(が、これら変身解除・瀕死化はゲームシステム上の表現であり「設定」ではない)
ドラマCDでの声優はアシュレーと同じく櫻井孝宏。
※1 物理的・現象的と問わずあらゆるエネルギーを吸収し、その時点でドラゴンの持つエネルギー以下ではダメージが通らず吸収され、最終的に守護獣が力を循環させ宇宙を遥かに超える強固さと強大さを持つファルガイアが消滅するまでエネルギーを内包した(ザ・プレ2002/5/特別増刊号,2004/1/30特別号冊子)
※2実際には無限にある平行宇宙を一撃で破壊し、高次元さえも影響が起きる力を持つ最上級の貴種守護獣級とされる。ただ竜機のロンバルディアにはかなわないとされている。(ザ・プレ2002/5/特別増刊号,2004/1/30特別号冊子)
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ナイトブレイザーに強く影響を受けてデザインされた変身形態。