概要
ナツキ・スバルとレムの長男。ハーフ鬼。8歳(『フォーチュンロール・ラプソディ』時点)。父親譲りの三白眼と母親譲りの青い短髪を持つ。
人物
苦労人体質で、父スバルの奇行に付き合わされ、文句を言いつつも結局付き合っている(どことなくあの人を彷彿とさせる)。
妹のスピカを溺愛しており、「将来のお嫁さん」と豪語するほどのシスコン。
角は有していて出し入れ可能だが、母と同じく1本角。作中では安易に鬼の力を使おうとして母に止められる描写がある。
一家が暮らしている長屋の管理人である『礼賛者』ハリベルに師事しており、ハリベルからは後継者として期待されている。さらに父が広めた『豆まき』のおかげ(というより「せい」?)で反射神経も鋭く、いつしか『節分の王』と称されるようになった。
余談
リゲルとはオリオン座のβ星で、「源氏星」の異名を持つ(なお「平家星」はベテルギウス)。
ちなみにスバルが考えた名前の候補には「ヴェガ」もあったらしいが、「強くなりすぎて抜かれそうだから」という理由で却下された。
関連イラスト
関連タグ
関連人物
ナツキ・スバル:父。表向きは反抗しつつも渋々付き合っている。
レム:母。畏怖しつつも「世界一の母親」と思って尊敬している。
ナツキ・スピカ:妹。溺愛している。
ラム:母方の伯母。面識はないが、両親の話を盗み聞きして彼女の存在を知る。
クオーク、テマエ:母方の祖父母。故人。
フリューゲル:プレアデス監視塔(大図書館プレイアデス)を建てた『大賢人』。建物の第三層『タイゲタ』の試験の解答を『リゲル』に設定していた。父スバルと共通点が多く、ある疑惑も読者から持たれているが、その真相は?