菜月賢一
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なつきけんいち
菜月賢一は、『Re:ゼロから始める異世界生活』の登場人物である。
「グッッッッッモーーーーーーニング、息子ォ!!」
CV:鳥海浩輔
Re:ゼロから始める異世界生活の主人公、ナツキ・スバルの実の父である。
妻は菜月菜穂子。昴の目つきの悪さは菜穂子からの遺伝で、賢一は甘いマスクの持ち主。いい歳だが、息子に負けず劣らずのハイテンション。菜月家の一員なのでもちろんマヨラー。
四章の聖域編にて登場。『強欲の魔女』エキドナの墓所の一つ目の「試練」、過去と向き合う試練の中に現れる。
昴の引きこもるようになった原因、率直に言えば相当イタイ、黒歴史ともいえる過去と向き合う中で、昴と言葉を交わした。父からの期待を裏切りたくない、失望させたくないという思いが重い枷となっていた昴の背中を押し、前を向かせた。もっとも、異世界での日々で昴には全てを賭けて助けたいと願う想い人や勇気を与え、背中を押してくれた少女との関わりができた。答えは最初から決まっていたのかもしれない。
――と、ここまで書いてきたことはあくまでエキドナが昴の記憶を頼りに作り出した虚構の世界での出来事。スバルにとって理想的で、都合のいい世界。
本物の賢一と菜穂子は、昴が今どこで何をしているかなど当然知る由も無く、突然行方不明になった息子を心配し続けていることだろう。
昴に二人がかけた言葉も、全てが昴の記憶から再現された、あくまで虚構の言葉に過ぎないことは確かである。
だが、昴がこれで過去にケリをつけたということもまた確かである。
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スバルの両親がミーティアの不思議パワーでルグニカに1日だけ遊びに来る話。王選とか魔女教とか全部片付いた前提なので非常に平和です。ちなみに王様はエミリア。 29話やばかったですね……元々小説の方でも読む度に泣いてたんでまぁ泣くだろうなと思ってたら30分ずーっと泣き続けてました。個人的に大好きな、スバルがマヨネーズ好きな理由の下りもあって嬉しかったです。 今回のお話はナツキ・スバルが好きだ!!賢一さんと菜穂子さんが好きだ!!エミリア陣営が好きだー!!という気持ちで書きました。ちなみに最推しはスバル、組み合わせなら三馬鹿推し、二推しはユリウスで女子キャラならベアトリス推し、もし自分がルグニカ国民なら王選はクルシュさんに投票するというとんでも女の妄想になります。しっちゃかめっちゃか。 (追記) ブックマークや評価、コメント、100usersタグなどありがとうございます!私のお話で少しでも心動かされてくださったのなら幸いでございます! 本当は他ジャンルのお話とかで書かなきゃいけないものがたんまりあったりするんですが、好きなものを好きなだけ書きたい人間なので勘弁してください。書いてはいるのでそのうち投稿します……20,043文字pixiv小説作品おかえり、スバル
おかえり、よく頑張ったね。 スバルが召喚されてからその後のお話。 スバル君が傷つくたび、誰かを救うたびに、ご両親へ思いを馳せるのが止まらない。 ちょっとまって。当初わたくし『一月行方不明だった息子がハレムを連れて帰ってきたんだが。』みたいなギャグ全振りのお話し書こうとしてたんに、なして????? お父様の独白書いてるうちに菜月家に感情移入を始め、気がついたらクソ重シリアス小説を書き上げていてビビりました。 けど後悔はしてません。 もしもスバル君が身体ごと異世界に飛ばされて”居なくなった”んだとしたら、ご両親の気持ちは計り知れないし、こんなたった6000ぽっちで収めていい感情でもないと思う。 異世界でスバル君が成長して乗り越えた過去があるのは事実だけど、あの子の帰る場所は菜月賢一と菜月菜穂子さんの元であるべきなのはずっと変わらないと思います。 また重い話をしている気がしますねえ。やめにします。 とにかく!こんな感じで、菜月家絶対君主論(は?)を掲げる作者であるので、ギャグ全振りなお話の前にこういうお話を書けて良かったと思います。 ─────────────── 今更ながらはじめまして、はっぱまきと申します。 リゼロは5〜6年前に小説1巻とアニメ1話とmad(ペテルギウス編)のみという何とも偏りまくった知識だけ持って、謎の食わず嫌いを発動させておりました。 作者は恐らく天邪鬼と言うやつでして、大ブームしている時に何故かその作品を敬遠しがちなのです。そしてその数年後にハマり、沼り、後悔する。いい加減学びなさいとその度に往復ビンタしているのですが、この悪癖を直せないまま今日も元気にオタ活に苦しんでおります。 推しはスバル君です。一生懸命な姿に気づいたらハマっていました。等身大の人間で、平和な現代で大切に育てられた子供…なのに咄嗟の時に見せる強い善性と自己嫌悪から来る自己犠牲…頼り上手に見えて甘えベタ。そんなの好きにならない方がおかしくないです???????? どんなに精神ぐちゃぐちゃになっても結局最後は「でももしかしたら本当は」って自分を殺した人達の”可能性”を本性に見ようとするスバルの性善説は見ててゾッとするし「こんなに善性に振り切れたイカレ方あるんだ」と感心しました。ほんとすき。 なんというか、スバル君は「一目惚れ」というより「気づいたら惚れてる」タイプではないかと思います。初めは一生懸命頑張ってるなぁ、頑張れ!マインドの応援ポジだったのに、ロズワール邸ループ(レム&魔獣 攻略)の時には「ぁあああ…っ、そうだよな、ツライよな怖いよな、でも頑張るしかないんだもんな…頑張れる?休もうか?ああ、頑張るんだ……ほんとに凄いよ、、あああ、いたい、いたいね可哀想………」と感情移入からの「私が分かっていてやらねば」感。この男、人を庇護欲の沼に落とすのが上手すぎる。スバル君に落とされた作中の皆さんも、こんな感じだったのだろうかと勝手に親近感をわかせています(烏滸がましい)。まあ本人は無自覚なんでしょうけど。そこがいいんだが。だから沼ってるんだが。 作者はアニメの知識しかないので、これから原作を追っていこうと思います。なんか聞いた話によれば、ifとかWeb版とか色々ストーリー(?)があるみたいで怯えてるんですが、一体何から手をつけてどういう順番で読めばいいやら……?完全に迷子でございます。 もしもここまで読んでくださって、もしももしも教えてくださる仏の御心をお持ちの方がいらっしゃましたら教えてください。 やることが…、やることが多い…ッ! ───────── 2024/12/3 男性に人気ランキング 98位 びびびびっくりしました!こんなこと初めてで大変恐縮です……! ありがとうございました!!6,551文字pixiv小説作品Re:ゼロから始めるための異世界生活
原作者様に届くか分かりませんが、リゼロ連載十周年、おめでとうございます! ツイッターでなにやらファンの方々が準備されていて、衝動的に書きました。十周年記念ということで、スバルが異世界に召喚されてから十年後のお話です。今回は本編分岐ルートというより、あの『胡蝶之夢』の拡張版だと思っています。20,430文字pixiv小説作品