ナンガソフ
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なんがそふ
ネイティブ・アメリカンの部族の1つである「ホピ」の伝承に伝わるカチーナの一種。
ネイティブ・アメリカンの部族の1つ「ホピ」に伝わる精霊“カチーナ”の一種。
その名は“追いかけ星”、“流星”、“惑星”という意味とされ、顔の真ん中に黒地に緑、或いは緑地に黒い四芒星を持っているという特徴を持つ。
また顔の地の色が黄色である事から“黄色い流星のカチーナ”と呼ばれる事もあるとされる。
ホピたちの儀式のおいてナンガソフに扮する際は羽化飾りが沢山ついたヘッドドレスを頭に付け、ベイマツまたはキツネの皮のひだ襟を首に巻いて、赤茶色のキルトに女性物のベルトを締め、モカシン(ネイティブアメリカンが履いている一枚の皮で作られたレザーシューズの一種)を履く。
ボディ・ペイントは赤または黒色で、体の部分と肘~手首、腰から下は黄色に塗り、手にはユッカという植物で作られたムチとベルを持ち、普通はペアで「ミックスド・ダンス」に登場したとされる。
なおナンガソフがどのような役割を担っているのかについては既に失われてしまったらしく、謎に包まれているらしい。
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