概要
CV:岩田光央
がびが統率する最大派閥ギルド「ケストレル」に所属する男性PC。
職業(ジョブ)は双剣士(ツインソード)。
ボルドーを「姐さん」と慕う「三悪」の1人。
見た目は文字通りネギのような髪型で、某ヒャッハーを彷彿とさせる。
性格や挙動もそれに違わぬ小悪党っぷりで、劇中では「カッコイイ悪党」をロールしようとして色々な作戦を練るも、詰めの甘さから一瞬で劣勢に陥ったり自ら雰囲気をぶち壊す事も珍しくない。
挙句の果てには、朔望の朔から「リアルで、ダメな、奴は、ネットゲームでも、ダ、メ、なんやで」と言われてしまうなど、ハードな展開が続くG.U.本編では貴重なギャグ要員でもある。
ある事情でボルドーが未帰還者になり、グリンもしばらくの間ログインしなくなった際には一人で仲間を集めるなりしてハセヲに立ち向かう(当然、返り討ちに会うが)。
自作の二つ名「蒼き孤高の双剣・ネギ丸」すらハセヲには覚えてもらえず、挙句に青ネギと略されたりと踏んだり蹴ったりにも程がある塩対応をされつつも、グリンとの再会時には一斉蜂起してハセヲを一瞬だけ怯ませる程度には精神的な成長を見せている。
ボルドーとグリンの慣れ初めは、前者は突っかかって返り討ちに会い、その強さに惚れ込んで舎弟にしてもらったというものであり、後者は舎弟入りを前後して突っかかるも返り討ちに会い、その強さをボルドーに気に入られ仲間入りして行動を共にするうちに仲良くなったというもの。
PCとしての実力は低い一方で、良くも悪くも「仲間集め」や「人心掌握」に長けているなど、上司の「がび」ほどではないがカリスマ性を持ち合わせている。また、ケストレルでは珍しい仲間思いな性格でもあり、未帰還者になったボルドーやグリンのことを心配していた。
リアル
本名は大山和重(おおやま かずしげ)。
痛快な大悪党に憧れている、卑屈で臆病な18歳の高校生。
もうすぐ大学受験を控えているのだが、母親に叱られながらもコソコソとThe Worldで遊んでおり、そんなささやかな反抗をする自分に「ワルだぜ……」と密かに酔いしれている。