ハインケル(鋼の錬金術師)

はいんける

ハガレンのキャラクター

概要

　インテリめいた印象を与える眼鏡とヒゲが特徴の大柄な男性。身長199㎝ぐらい。

　元は普通の人間であったが、国軍によって強制的に人体改造を施されたキメラであり、ライオンと合成されている。

　普段は人間の姿をしているが、意思によって人間とライオンが混ざり合った半人半獣の姿となる事ができる。嗅覚と腕力が常人よりも強く、夜闇でも目が利き、カンも鋭い。

　同じ経緯を辿ったキメラであるダリウス・ジェルソ・ザンパノらと共に、ゾルフ・J・キンブリーに部下として従っていたが、後に離反してエドワード・エルリックらの仲間となる。

紆余曲折あってキメラ軍団は四人全員が最終決戦を生き延びる事ができたものの、ハインケルの場合はプライドに止めを刺される寸前まで追い詰められた上、その後はキンブリーの襲撃で更に深手を追うなど、四人の中でも特に危機的状況からの生還となった。

　なお、ダリウスと同じくキメラとしての体は便利だと感じており、元の人間に戻るつもりは無いようである。