ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

元々は、ゲーム用語の中でも特に、TRPG発祥の言葉で、英単語のhack(切り刻む)とslash(叩き斬る)を組み合わせた言葉。

本来の意味は、TRPGプレイヤーのプレイスタイルの事であり、「ストーリーや世界観の表現よりも戦闘に勝つ、敵を倒すということを意識しているスタイル」の事を指していた。

バトルを重視することから、物語性や世界観を重視してキャラクターを演技するということに重きをおくプレイヤーからは揶揄として使われることもある言葉だった。

日本では主に、ハクスラと言う略語を使う。


コンピュータゲームの要素としての言葉。編集

上記のバトル重視のゲームスタイルから派生して、コンピューターゲームの用語としては、終始にわたり戦闘行為が目的となるゲーム様式のことを指すようになった。


また多くのハクスラゲームが

  1. モンスターを倒して経験値やアイテムを入手する。
  2. キャラを強化して強力なモンスターを倒す。
  3. 上記を繰り返して進めていく。

というような成長サイクルを採用しているため、日本ではこの成長サイクルを指して「ハクスラ」と呼ぶ向きがあり、混乱が生じていたりもする。


ハクスラは本来爽快感のある戦闘行為を目的とするゲームのことである。

上述した成長サイクルを主眼としたゲームは、戦利品を指す「ルート(Loot)」という単語から転じて「Loot game」「Loot based game」などと呼ばれている。


しかしながら本邦ではハックともスラッシュとも無縁なシューティングゲームにすらハクスラという語が用いられている状況が続いている。


関連タグ編集

コンピュータゲームのジャンル一覧

関連記事

親記事

ゲーム用語 げーむようご

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 31668

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました