概要
プロフィール
CV | 谷山紀章 |
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誕生日 | 2月18日(最新の転生日) |
身長 | 187㎝ (ヒールを含めると)193㎝ |
旧魔王城の主である神族の魔物。
十傑衆の中でトップクラスの力と非情さを持つが、現魔王・タソガレの就任から少しして離脱。
3匹の飼い犬(ケル・ベロ・スゥ)を連れ旧魔王城に移り住んだ。
魔王城内では、魔王の座を狙う反乱分子として認知されている。
離脱はしたが、彼の十傑衆の席は空けてある。
容姿
背中側の裾に尻尾状の飾りが3つ付いたファーコートを着用し、不自然に曲がった角が特徴。
現魔王への動機
スヤリス姫を旧魔王城へ誘拐し、タソガレに宣戦布告を図る。
しかし幽閉したはずの姫は、ハサミ無しで旧魔王城を徘徊しており(脱獄の際に寝間着のポンポンに仕込んだ爆弾を使っていた)、城内のアイテムを物色された挙句、姫奪還に来たタソガレ達をよそに、自力での魔王城への帰還を許してしまう。
その後、勇者との対決や姫の制御のため、魔王陣営では彼を味方に引き戻そうとしているが、これには応じていない模様。
幽閉場所が変わって周囲を見回しているだけの姫を見て、震えて言葉も出ないのだろうと解釈し、彼女が魔王城を脱走して旧魔王城に来た途端に有頂天になったりと、かなりの自意識過剰。
また、姫にファーをはぎ取られかけた状態でも気づかず、懐を弄られていても振り向きもせず、飼い犬が散歩をねだっていると勘違いする等、異常に視野が狭い。
ある意味タソガレ以上に、姫の制御ができていないと言える。
また離反の理由は魔王襲名直後のタソガレに、魔王としての自覚を持たせるためであり、彼を心底嫌っているわけではなかったりする(単行本11巻で判明)。
タソガレと犬トークで盛り上がる、魔王城の新人研修と同じタイミングでジゴ=クサツに観光に来ている(しかもタソガレがいるコマの背景にしれっと混ざっている)など、それ以前から伏線は張られていた。
性格
至って傲慢で横柄だが、実は根は優しい。
また、弟・ポセイドンとは、自身が旧魔王城に移ってからずっと疎遠気味だったにもかかわらず、「姫からポセイドンが寂しがっていると聞いた途端、プレゼントを送りまくった挙句直接迎えに行って旧魔王城まで連れて帰る」など、仰々しく加減をまるで分かっていない愛情表現がド下手な超が付くほどのブラコン。
長い間会っていなかった&立場自体は、自分より格上であるゼウスとの距離感を測りかねている。
姫の策略もあって、ポセイドンはゼウスとの距離が縮まったのに対し、彼は旧魔王城に住んでいる為、そういった出来事がない。
とある出来事でハデスの居室を訪れた姫は、何度も書き直してゴミ箱に捨てている手紙、弟二人のツーショット写真の横に、自分の写真の切り抜きを貼り付けた疑似スリーショット写真、ゼウスについて知る為の一般書籍を発見。
流石に不憫に思った為、姫は「ゼウスが旧魔王城を訪れる機会を作る」という、彼に対して善意100%の行為を行った。
後に姫とは、血で血を洗う死闘(という名の、独りよがりなポセイドン自慢)を繰り広げたり(20巻258夜より)、彼女のプロデュースにより三兄弟揃って、神界でアイドルレッスンを行ったりもした(24巻306夜より)。
戦闘スタイル
武器は大鎌(パッと出すというより取り出す感じ。また、胸を張って戦いがち&刃とかべたべた触りがちらしい)。