「お前、オレの繊細な気持ちちょっとはわかれよ!!!」
「好き勝手すんじゃねーよ…水系魔物の評判が悪くなんだろ!」
概要
プロフィール
CV | 大塚剛央 |
---|---|
誕生日 | 7月20日(最新の転生日) |
年齢 | 不明(50代までは判明) |
身長 | 156cm |
好きな食べ物 | 唐揚げ・魚介類 |
好きな寿司ネタ | 炙りカンパチ |
嫌いなもの | 注射(「皮膚に薬が入る感覚が嫌」だかららしい) |
十傑衆と深海エリア「忘れられた深海(ディープキングダム)」のボスを兼任する神族の魔物で、神族三兄弟の次男。
海の神でとんでもなく偉いハズだが、諸事情により魔王タソガレの傘下にある。
姫曰く「カワイイ生物に目がない、やんちゃボーイ」らしい。
容姿
青い肌にヒレ耳の人外感溢れる容姿。
青い髪を長く伸ばしており、高い位置でポニーテールにしている。
おろした時の長さは腰ほどまである。髪質は兄弟共通のツンツンした癖毛。
瞳の色は琥珀色で、三白眼。
常に服と言える服を腰布以外纏っていない中々エキセントリックな状態で出歩いている。
「服を着るべき」という意識が少なくとにかく肌の露出が多い(兄弟共通のものらしい)。
アームカバーとパンツは兄弟で色違い。特にパンツはぷにぷにとした肉球のついた綿100%のもので、彼が服を着ていないことを危惧した兄からの仕送りだった。後に弟も同じデザインのものを購入している。兄弟そろって睡眠時はパンイチ。
少年のような容姿だが、肉体年齢で言えば魔王タソガレより少し下なくらいで、なんとレッドシベリアン・改と同い年である。
人物
容姿相応の精神年齢を持つ子供っぽい性格。
乱暴な態度や発言から粗野な奴だと思われがちだが、本当は人に素直に甘えることが出来ずうじうじ悩んでしまう捻くれ者であり、なにより困っている人を放って置けない優しさや面倒見の良さがある。
三兄弟の次男であるにもかかわらず、魔王軍の中では末っ子的立ち位置なることもしばしば。
でびあくまやナスあざらし等のかわいいものを好んでおり、特にナスあざらしに関しては頻繁に姫と取り合いを起こしている。
魚介料理は得意だが揚げ物は苦手としており、揚げ物をやる時は全部兄にやらせている。
他人物との関係
兄であるハデスとの仲は良いのだが、ふとした瞬間に兄と仕草が似ているのが恥ずかしいらしく、会うたび蹴りを入れている。
弟らしく兄に甘えてみたいのだが中々素直になれていない。ハデスがタソガレのことばかり心配していることに対しては何やら複雑な心境を抱いている様子。
また、弟であるゼウスとは、兄と同じく対面が数百年ぶりというのもあり、魔王城で再開した当初は距離感を測りかねて戸惑っていた。
基本的に姫とは以前低レベルな喧嘩をして以来犬猿の仲。
前述の布面積の少なさから、彼女に付けられた蔑称は「裸族」。
しかし一方で、疎遠気味だった兄ハデスと共に過ごす時間がだんだんと増えていったり、付き合い方が分からなかった弟ゼウスと仲良しになったり、複雑な関係だった魔王タソガレとの距離が縮まったり(?)と、物語が進むにつれて姫の活躍のおかげで人間関係が改善したりもしているのでポセイドン側からの姫の扱いはそんなに悪くなかったりする。
姫と彼の距離感を警戒したどこぞの悪魔には、呪い人形を大人用と子供用で二個作成されている(ちなみに、神を呪ったらただでは済まないらしい)。
先代魔王ウシミツの代から旧魔王城におり、転生したばかりの頃はあくましゅうどうしや睡魔に面倒を見られていたことが描写されている。タソガレと共に育った幼馴染の関係で、それ故か彼のことを部下の立場ながら「タソガレ」と呼び捨てにする場面が見られる。
人間からの信仰を失ったことが理由で何度か転生していると本人の口から語られているが、詳細は未だ不明。ただ現在本人は50代なのにゼウスとは数百年ぶり、というのはこれが原因。
信仰が強まることにより、海の日限定で大人の姿になることができる。
20巻258夜では、姫とハデスが血で血を洗う死闘を銘打って「独りよがりなポセイドン自慢」をしていたため、あまりの恥ずかしさにいたたまれない気持ちになった。
戦闘スタイル
その名があらわす通りの水属性攻撃。
トライデントを使用し、体重を乗せて突いたりなどして戦う。短距離ならワープも可能。
トライデントはパッと手元に呼び出すことができるらしい。
勇者戦では
勇者パーティの進行速度が予定より早まっていた際に足止めのため勇者との戦いに挑んだ。
戦闘能力は互角で引き分けに終わるのだが、とんでもないことを暴露してしまう…。
本人は再戦を望んでいるらしい。