概要
プロフィール
誕生日 | 6月6日 |
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身長 | 不明(非常に巨体) |
現魔王タソガレの実父であり、非常に大きなサイズの体を持つ先代魔王。
その凄まじい力で旧魔王城を地上に出現させ、人間たちに魔族の存在を知らしめた。
現在は退位し、愛犬のクッキー(シェットランドシープドッグ)と共に伏魔殿で隠居生活中。
人物
退位した今でもなお輝き続けている圧倒的な威厳とカリスマ性から、全魔物に恐れられている。
自身の治世においては、力とカリスマで周囲を従えていた。
自分とは違ったやり方で魔界を治める息子・タソガレを激励し、戦争中でありながらも活気の溢れている魔王城の空気に感心を示した。
姫の伯母である「オーロラ・胡裳・リース・カイミーン」とは面識があり、彼女曰くウシミツもまたタソガレと同じような考えを持っていたらしい(13巻161夜より)。
ある出来事を機に子供サイズまで小さくなってしまい城内にいる犯人を捕まえるため「モー太郎」として魔王城に滞在したこともあった。
先々代の魔王は「ヤハン」、先々々代の魔王は「ザンヤ」。
タソガレが父であるウシミツを慕っているのと同様にウシミツも父であるヤハンを慕っており、父の苦悩について父が存命時には全く知らなかったらしく、後に知った際は自身を「親不孝者」だと自嘲し自己嫌悪に陥ってしまった。
なお、睡魔はウシミツに育てられたため長い間彼の事を父親だと勘違いしていたらしい。