概要
「魔王城でおやすみ」23巻291夜に登場した先々代の魔王で、ウシミツの実父&タソガレの祖父。故人。
本人は第371夜にて商人の少女・ルネとの交流を経て人間たちとの友好関係構築を望んでいたのだが、曰く「失敗してそれが闘いの切っ掛けになった」模様で、それ故魔界の教科書には「魔物の在り方の為立ち上がった」人間の教科書には「人間の平和を終わらせた厄災」と書かれている。
自身の先代にあたる魔王が調節をミスったのかはどうかは不明だがあまりにも強大な力を持っていた為、配下の幹部達からも恐れられていた。
息子のウシミツの事はかなりかわいがっていたらしく親子仲は極めて良好。
26巻第336夜ではお盆に子孫たちの様子を見にに魔王城へやってくるが、その時手違いで姫に憑依し脅威的な(!?)力を与えた。