概要
コウチュウ目、カブトムシ亜目に含まれる上科の一つで、コガネムシ上科と近縁。
種数が多く、市街地でも多数の種が見られるが、アオバアリガタハネカクシとシデムシ類、エンカイザンコゲチャヒロコシイタムクゲキノコムシ(現在は改名されている)以外は、一般的な知名度がほぼ無いに等く、体長も小さい為、気づかれることは少ない。
地表の落ち葉や石の下、樹皮の隙間などで見られる種が多いが、ダルマガムシのような水生昆虫も含まれる。
アリヅカムシやハネカクシの一部には、蟻の巣で生活する好蟻性の種もいる。
食性は肉食、雑食、腐肉食、菌食、糞食、藻類食、枯れた植物食など様々。