ハブクラーゲン
はぶくらーげん
ボクちゃんにかかればマブヤーなんか倒せちゃうもんね~!!
人質を取るって言うのはですね、悪者がする事ですよ!(※悪者のセリフです)
演:与那嶺圭一
ハブクラーゲンとは、沖縄のローカルヒーロー『琉神マブヤー』に登場するキャラクターである。
「ターチ」から登場した2代目首領であるが、実は1972年時点の首領でもあり、組織の中ではかなり古参。
潜水服に似たヨーバーフォームが通常時の姿であり、この時の状態はおちゃらけた陽気な性格で通っている。
しかし、奇妙な踊りを踊ると恐ろしげな顔のチューバーフォームに変化、口調も荒々しくなり、触手から毒を注入してくる(若い頃のオジイこと朝基はこれで死にかけ、1972年時点でのマブヤーに変身する資格を得た)。
弱点はお酢(クラゲ毒の治療法として所持が勧められたり、料理方法に酢の物がある為であろう)。マングーチュや凰神カナミーなど可愛い女の子がお気に入りであり、マングーチュの気まぐれに振り回される事も。
過去に戦争を起こすのみならず、自然を破壊する人間を嫌っており、沖縄県民の力の源になるマブイストーンを奪って人間たちを弱体化させようとしている。とは言うものの、沖縄を愛する気持ちはマブヤーに勝るとも劣らず、それなりに文明には染まっているようであり、テレビで情報を収集したり、電話番号を持っている。
自分たちを差別せず、真心を向けて来る人間には敵意を収める事もあり、『5』ではマジムンデービルの命令でカナイの娘であるモモを人質に取る事になってしまった際には、マブヤーに本心からやった事ではないと必死に伝えたり(「要求を飲まなければ殺す」というセリフすら言うのを渋っていた)、オニヒトデービルやクーバー1・2号と共に親衛隊を結成して守ろうとする情の厚さを見せた。マジムンデービルとの決戦の後にはモモと再会を約束して去っていった。
仲間から慕われているのもこの情の厚さ故であり、過去には幼いオニヒトデービルを拾って育てている。
一人称はボクちゃん。