概要
『餓狼伝説』シリーズのムエタイチャンプ、ジョー・ヒガシ(東丈)の必殺技。
拳を振り上げて竜巻を放つ飛び道具であり、タイガーキック、スラッシュキックと並ぶ三種の神器の一角でもある(初期はタイガーも横への突進技だったが)。
テリーのパワーウェイブと同様に「地を這う飛び道具」だが、こちらは攻撃判定の高さに秀でており、ジャンプでの回避が難しいキャラクターもいる程。具体的には暴走庵とか。
が、それで端まで飛んでしまうとズルすぎるからか、判定の高さが見た目の半分程度しかなく小ジャンプで軽々飛び越される見掛け倒しぶりを発揮している場合もあるが…(『リアルバウト』とか)。『KOF』だと途中で消えるのでそれで許されている面もあるかもしれない(こっちはこっちで、地を走っている癖に足元にまで判定がなく寝っ転がった老人に当たらない事もあったりしたが…)。
記事冒頭のギースのセリフにもある通り、多くの脚技を差し置いてジョーの代表的な技として知られているようだ。
ただしメディアによっては「マイケル・マックスのトルネードアッパーをコピーした技」という記述も存在する。