演 - タイ・シンプキンス、日本語吹替 - 関根航
概要
『アイアンマン3』にて初登場。
テン・リングスを挑発したがために自宅を破壊されて逃亡者となったトニー・スタークが偶然出会った、ローズヒルに住む小学生の少年。
アイアンマンに憧れる発明オタクで、家のガレージには様々なガラクタが収まっている。
そのせいで、同級生から孤立している。
憧れのトニー本人に会うことができたものの、敵にやられてズタボロ状態の彼を見て、馴れ馴れしく接する。
子どもゆえに、メンタルぼろぼろのトニーを慮らない発言が多かったが、「スーツもJ.A.R.V.I.S.もない」と白旗を上げようとする彼に「だったら作ればいいじゃん」という一言を授け、ヒーロー以前に発明家だったトニーの魂に火をつけた。
すべての戦いが終わった後、トニーと再会することはなかったが、彼のガレージにはトニーからの贈り物がこっそり入れられていた。
2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』にて再登場。
サノスとの戦いで命を落としたトニーの葬儀に参列、川に流されていく彼のアークリアクターを、他の参列者とともに見送った。
その表情は、悲しくも、どこか不満そうな――再会できないままにこの世を去ってしまったトニーに対するものか、お礼も言えなかった自分に対するものか――ものも感じられるものであった。
演者こそ同じだが、すっかり大人になっていた上、台詞もなかったため、初見でハーレーだと見抜いた観客は少ないだろう。